極楽寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
極楽寺
極楽寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。極楽寺を創建した一和僧都(いつわそうず)は西塔院・増利僧都( ぞうりそうず)の弟子になって仏門に入り、その後興福寺の座主に迎えられ、950年(天暦4年)には第62代・村上天皇の勅命により、維摩会の講師になったと言われています。
【極楽寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県御所市南郷1639
最寄り駅・バス停・・・鳥井戸(徒歩約25分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄御所駅からバス・五條バスセンター行き
路線・時刻表・運賃チェック
【極楽寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
【極楽寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【極楽寺 歴史・簡単概要】
極楽寺(ごくらくじ)は起源が明確ではありません。極楽寺は951年(天暦5年)興福寺(こうふくじ)の僧・一和僧都(いつわそうず)が創建したと言われています。一和僧都は金剛山の東麓から毎夜光が放たれているの見て、光の出所を探したところ地中から仏頭(弥陀仏の頭)が発掘されました。そこで一和僧都は草庵を結んで仏頭を本尊として安置し、草庵を法眼院・発掘場所を仏頭山と名付けたそうです。鎌倉時代後期に浄土宗第三祖・良忠上人の弟子・林阿上人(りんなしょうにん)が再興し、南北朝時代には南朝の武将・楠木正成(くすのきまさしげ)の祈願寺になったとも言われています。1614年(慶長19年)大和の武将・筒井氏によって仏頭などが焼失し、その後再建されたと言われています。なお極楽寺は本尊・阿弥陀如来像を安置しています。
極楽寺は浄土宗の寺院です。
【極楽寺 見どころ・文化財】
極楽寺の見どころは4月15日に行われている天得如来会式(てんとくにょらいえしき)です。天徳如来像図(てんとくにょらいぞうず)には伝承が残されています。鎌倉時代後期に武士が鹿を射ろうとした際、鹿が行者に姿を変えて、天徳如来像図を授けたというものです。なお1614年(慶長19年)の焼失を免れた鐘楼門も見どころです。
【極楽寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-66-0145
【極楽寺 おすすめ散策ルート】
極楽寺から高天彦神社(たかまひこじんじゃ)まで散策するのがおすすめです。
【極楽寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・極楽寺アクセス