薬師寺天武忌法要・万燈会2024年10月8日(日程時間・・・)
薬師寺天武忌法要・万燈会
薬師寺天武忌法要・万燈会(日程・・・)を紹介しています。天武忌法要・万燈会は例年10月8日に行われています。天武忌法要・万燈会では約1,000基の置き燈籠に灯りを灯し、大講堂の本尊・弥勒三尊像の前に天武天皇像・持統天皇像・大津皇子像の絵像を祀り、天武天皇の遺徳を偲びます。なお十二神将練供養・柴燈大護摩なども行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【薬師寺天武忌法要・万燈会2024 日程時間(要確認)】
薬師寺天武忌法要・万燈会2024は2024年(令和6年)10月8日(火曜日)18:30から行われます。10:30から十二神将練供養(金堂前)、11:00から大般若経転読法要(金堂)、13:00・14:30から聞香席・志野流香道(まほろば会館)、14:30から柴燈大護摩・薬師寺修験咒師本部(不動堂前)、18:00から万燈会(食堂前)、18:30から天武忌法要(食堂)が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・薬師寺ホームページ
【薬師寺天武忌法要・万燈会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【薬師寺天武忌法要・万燈会 歴史・簡単概要】
薬師寺天武忌法要・万燈会(てんむきほうよう・まんとうえ)では第40代・天武天皇の遺徳を偲びます。
天武忌法要・万燈会では約1,000基の置き燈籠に灯りを灯し、大講堂の本尊・弥勒三尊像(重要文化財)の前に天武天皇像・天武天皇の皇后である持統天皇像・天武天皇の皇子である大津皇子像の絵像を祀り、天武天皇の遺徳を偲びます。天武忌法要・万燈会では十二神将練供養・大般若経転読法要(だいはんにゃきょうてんどくほうよう)・柴燈大護摩(さいとうおおごま)・野点席・聞香席・奉納演奏なども行われます。(要確認)
天武天皇は第34代・舒明天皇と第35代・皇極天皇(第37代・斉明天皇)の第3皇子・大海人皇子(おおあまのみこ)として生まれ、兄で、第38代・天智天皇の子・大友皇子(弘文天皇)が太政大臣になると皇太子の地位を捨てて吉野に隠退し、天智天皇が亡くなると672年(天武天皇元年)の壬申の乱で大友皇子を倒し、翌673年(天武天皇2年)に飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)で天皇に即位し、国史を編纂したり、飛鳥浄御原令・八色の姓(やくさのかばね)などを制定したりし、686年(朱鳥元年)9月9日に崩御しました。
大般若経(大般若波羅蜜多経・だいはんにゃはらみったきょう)は630年頃に三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)がインドから中国に持ち帰り、663年に漢訳して作り上げた経典です。大般若経は全16部(会)・600巻・字数500万字にも及びます。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ
【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【薬師寺天武忌法要・万燈会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報