東大寺十七夜盆踊り2025年9月17日(日程時間・・・)
東大寺十七夜盆踊り
東大寺十七夜盆踊り(日程・・・)を紹介しています。十七夜盆踊りは例年9月17日に行われています。十七夜盆踊りでは二月堂(国宝)下の広場で河内音頭(かわちおんど)・江州音頭(ごうしゅうおんど)が踊られます。なお十七夜盆踊りが行われる17日は観音さまの縁日で、旧暦の8月17日は十七夜(じゅうしちや)と言われています。(詳細下記参照)
【東大寺十七夜盆踊り2025 日程時間(要確認)】
東大寺十七夜盆踊り2025は2025年(令和7年)9月17日(水曜日)18:00から行われます。盆踊りは18:30~21:00頃です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・東大寺ホームページ
【東大寺十七夜盆踊り アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
最寄り駅・バス停・・・東大寺大仏殿・春日大社前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス
*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック
【東大寺十七夜盆踊り 歴史・簡単概要】
東大寺十七夜盆踊り(じゅうしちやぼんおどり)は1993年(平成5年)に復興されました。十七夜盆踊りが行われる17日は観音さまの縁日で、旧暦の8月17日は十七夜(じゅうしちや)と言われ、東大寺・二月堂(国宝)では堂内に万灯明を灯し、夕方から石灯籠に火を灯して周辺に万灯籠(まんどうろう)を配置し、法要を行ってきたそうです。ちなみに十七夜盆踊りは奈良の盆踊りの踊り納め、関西の踊りじまいとも言われているそうです。
十七夜盆踊りでは二月堂下の広場で河内音頭(かわちおんど)・江州音頭(ごうしゅうおんど)が踊られます。
盆踊りは盂蘭盆(うらぼん)にあの世へから戻ってきた精霊(しょうりょう)を供養し、あの世に精霊を送り返す踊りと言われています。盆踊りは平安時代に空也上人(くうやしょうにん)が始めた踊念仏が民間の風習と習合したのが起源とも言われています。
観音さま(観音菩薩(かんのんぼさつ)・観世音菩薩(かんぜおんぼさつ))は菩薩の一尊です。観音さまは世間の人々の声を聞き、人々の求めに応じて救いの手を差し伸べる慈悲深い菩薩とされ、救世菩薩(くせぼさつ・ぐせぼさつ)とも言われています。なお観音さまは勢至菩薩とともに阿弥陀如来の脇侍とされています。
二月堂は1180年(治承4年)の平重衡(たいらのしげひら)による南都焼討や1567年(永禄10年)の松永・三好の合戦では焼失しなかったが、1667年(寛文7年)のお水取り中に失火で焼失し、1669年(寛文9年)に再建されました。
●東大寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東大寺歴史
●東大寺の見どころ(大仏・大仏殿など)を紹介しています。
東大寺見どころ
【東大寺 歴史・簡単概要】
東大寺(とうだいじ)・金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)は728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の智行僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾山寺(きんしょうせんじ・金鍾寺(きんしょうじ)が起源と言われています。基皇子は727年(神亀4年)10月5日に誕生したが、728年(神亀5年)9月13日に亡くなり、同年11月に金鍾山寺が建立されました。その後741年(天平13年)に国分寺(金光明寺)・国分尼寺(法華寺)建立の詔が発せられると翌742年(天平14年)に大和国分寺になり、名称を大和金光明寺(きんこうみょうじ)に改められました。その後743年(天平15年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、当初滋賀甲賀市信楽町の紫香楽宮(しがらきのみや)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に都が平城京に戻ると東大寺で大仏の造立が開始され、752年(天平勝宝4年)にインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)を導師として、大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)が行われ、758年(天平宝字2年)に大仏殿が完成しました。752年(天平勝宝4年)からお水取り(修二会・お松明)も始まりました。789年(延暦8年)の造東大寺司の廃止までに講堂・東西両塔・三面僧房などの諸堂が建立されました。なお東大寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
東大寺は華厳宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・東大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【東大寺十七夜盆踊り 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東大寺(アクセス・見どころ・・・)情報
東大寺お水取り2025