春日大社鎮花祭2025/4/5(日程時間・・・)
春日大社鎮花祭
春日大社鎮花祭(日程・・・)を紹介しています。鎮花祭は例年4月5日に行われています。鎮花祭では夏場に向かって流行する疫病を鎮めます。鎮花祭では神前に桜の花を供え、祢宜座狂言(ねぎざきょうげん)による大蔵流狂言(おおくらりゅうきょうげん)が奉納されます。なお鎮花祭ではお札やお守りが授与されます。(要確認)(詳細下記参照)
【春日大社鎮花祭2025 日程時間(要確認)】
春日大社鎮花祭2025は2025年(令和7年)4月5日(土曜日)10:00から行われます。13:00から鎮花祭狂言が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ
【春日大社鎮花祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【春日大社鎮花祭 歴史・簡単概要】
水谷神社(春日大社)鎮花祭(ちんかさい)は1288年(正応元年)から行われているとも言われています。なお鎮花祭では夏場に向かって流行する疫病を鎮めます。
鎮花祭では神前に桜の花を供え、祢宜座狂言(ねぎざきょうげん)による大蔵流狂言(おおくらりゅうきょうげん)が奉納されます。ちなみに狂言は室町時代頃から春日大社の神職が演じ、1593年(文禄2年)には関白・豊臣秀吉の命により、九州・名護屋城(なごやじょう)で演じた記録が残されているそうです。現在は春日大社の神職によって禰宜座狂言会が組織され、大蔵流狂言家元の指導より、狂言や小舞を奉納しているそうです。なお鎮花祭ではお札やお守りが授与されます。(要確認)
狂言は能とともに平安時代に起こった猿楽が起源です。狂言は滑稽な物真似(ものまね)を洗練させた庶民的な喜劇・笑劇、能はストーリー性のある猿楽の能から発展した歌舞劇です。なお狂言・能は明治維新前までは猿楽と言われていたが、明治維新後は能楽と言われるようになりました。
大蔵流は天台宗の学僧・玄恵法印(げんえほういん)を流祖とし、室町時代後期に金春座(こんぱるざ)で狂言を務めていた大蔵弥右衛門(おおくらやえもん)が起こした狂言の流派です。なお大蔵流は奈良の興福寺(こうふくじ)・春日大社などで奉仕した大和猿楽(やまとさるがく)系の狂言を伝える唯一の流派とも言われています。
●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ
【水谷神社 歴史・簡単概要】
水谷神社(みずやじんじゃ)は春日大社の摂社です。平安時代以降の神仏習合時代には祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神でした。なお水谷神社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祀っています。
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【春日大社鎮花祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程