神波多神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
神波多神社
神波多神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。神波多神社の祭神・速須佐之男命(素盞鳴命)は牛頭天王(ごずてんのう)ともされていることから神波多神社は「波多の天王さん」とも言われています。ちなみに牛頭天王は体は人だが、頭には牛のような角が生えているとされています。
【神波多神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県山辺郡山添村大字中峰山309
最寄り駅・バス停・・・波多野神社前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*伊賀鉄道伊賀線・上野市駅からバス・国道山添行き
【神波多神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【神波多神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【神波多神社 歴史・簡単概要】
神波多神社(かみはたじんじゃ)は起源が明確ではありません。神波多神社は710年(和銅3年)の平城京遷都の頃に疫病が流行したことから畿内堺10ヶ所に祀った疫神の一社だったとも言われています。神波多神社は「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に式内社と記され、平安時代以前から祀られていたと言われています。本殿西方からは平安時代の古鏡が出土したそうです。その後1581年(天正9年)の織田信長による伊賀攻め際、兵火に見舞われたとも言われています。江戸時代前期に本殿が造営され、1994年(平成6年)から解体・修理が行われました。なお神波多神社は速須佐之男命(すさのおのみこと・素盞鳴命)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・春日大神を祀っています。ちなみに速須佐之男命は8つの頭と8本の尾を持つ八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、救った櫛稲田姫命と結婚したとされています。
【神波多神社 見どころ・文化財】
神波多神社の見どころは奈良県の指定文化財に指定されている本殿です。本殿は桧皮葺の五間社流造です。なお例年10月の第4土曜日に行われる秋季例祭・天王祭りも見どころです。天王祭りでは神輿の渡御や獅子神楽(天王の獅子舞)の奉納が行われます。天王の獅子舞は山添村の指定無形文化財です。
【神波多神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-85-1611
【神波多神社 おすすめ散策ルート】