尼寺廃寺跡史跡公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

尼寺廃寺跡史跡公園

尼寺廃寺跡史跡公園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。尼寺廃寺跡史跡公園の中心となる北廃寺・南廃寺は第30代・敏達天皇系の茅渟王一族が建立したとも言われています。また聖徳太子が建立した聖徳太子建立七大寺に数えられる葛木寺(葛城尼寺)という説もあるそうです。

【尼寺廃寺跡史跡公園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県香芝市尼寺2丁目地内
最寄り駅・バス停・・・畠田駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR和歌山線
路線・時刻表・運賃チェック

【尼寺廃寺跡史跡公園 拝観時間・時間(要確認)】
尼寺廃寺跡学習館
9:00~16:30
月曜日(祝日の場合、翌平日)・年末年始(12月28日~1月4日)は休館

【尼寺廃寺跡史跡公園 拝観料金・料金(要確認)】
尼寺廃寺跡学習館
入場無料

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【尼寺廃寺跡史跡公園 歴史・簡単概要】
尼寺廃寺跡史跡公園(にんじはいじあとしせきこうえん)は奈良県香芝市尼寺にあります。尼寺廃寺跡史跡公園は尼寺廃寺跡に整備された史跡公園です。尼寺廃寺跡には南北約200メートル離れた場所に北廃寺と南廃寺の2つの伽藍があります。北廃寺は太子道(磯長ルート)沿いに位置し、太子道を意識して東向きに法隆寺式伽藍が配置されているとも言われています。南廃寺は7世紀中頃(飛鳥時代中期)に創建され、7世紀後半頃までに金堂(本堂)が完成したが、塔の建立が続き、平安時代頃に廃絶したとも言われています。北廃寺は7世紀後半頃(飛鳥時代後半の白鳳時代)に創建され、塔が建立され、8世紀初頭頃(飛鳥時代末期頃)までに金堂・講堂・回廊が建立され、9世紀から10世紀(平安時代初期から前期)に焼失し、18世紀前半頃(江戸時代中期頃)に廃絶したとも言われています。ちなみに尼寺廃寺跡では南廃寺から伽藍の建立が始まったが、地理的な制約から寺院の中心が北側の北廃寺に移り、南廃寺が早く廃寺になったと言われています。北廃寺は東向きの法隆寺式伽藍配置に金堂・塔・中門・回廊・東門(東大門)の遺構が確認されています。南廃寺は般若院境内と重複し、寺域などが明確ではありません。なお北廃寺は国の史跡に指定され、耳環・水晶玉・ガラス玉・刀子などの舎利荘厳具など北廃寺の塔跡心礎からの出土品は奈良県指定有形文化財に指定されています。塔跡心柱を据える心礎は約3.8メートル四方の巨石で、日本最大級です。
*参考・・・尼寺廃寺跡史跡公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【尼寺廃寺跡史跡公園 見どころ・文化財】
尼寺廃寺跡史跡公園の見どころは尼寺廃寺跡学習館です。学習館では塔心礎模型・塔基壇剥ぎ取り土層を展示しています。また桜も見どころです。

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【尼寺廃寺跡史跡公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-77-1700(香芝市二上山博物館)

【尼寺廃寺跡史跡公園 おすすめ散策ルート】
尼寺廃寺跡史跡公園では南側の般若院を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【尼寺廃寺跡史跡公園 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。

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