興福寺三蔵会・例年3月5日(玄奘の遺徳)

興福寺三蔵会(日程・アクセス・概要)

興福寺三蔵会(日程時間など)を紹介しています。三蔵会は例年3月5日に行われます。三蔵会では三蔵法師として有名な玄奘の遺徳を偲ぶ論義法要です。三蔵会では玄奘の画幅を懸けて法要を行い、二箇法要に加え、経釈・論釈・簡易な論義が行われます。(詳細下記参照)

【興福寺三蔵会 日程時間(要確認)】
興福寺三蔵会は例年3月5日に行われます。
*参考・・・興福寺ホームページ

【興福寺三蔵会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市登大路町48
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良駅から市内循環バスの場合、県庁前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック

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【興福寺三蔵会 歴史・簡単概要】
興福寺三蔵会(さんぞうえ)は例年3月5日に行われています。
三蔵会では三蔵法師(さんぞうほうし)として有名な玄奘(げんじょう)の遺徳を偲ぶ論義法要です。三蔵会では玄奘の画幅を懸けて法要を行い、二箇法要に加え、経釈・論釈・簡易な論義が行われます。三蔵会は本坊・北客殿で行われ、誰でも参拝・聴聞できます。
玄奘がインド(天竺)から請来した仏典の内、法相宗の教えの根幹である「唯識」に関わるものが多く、また法相宗の開祖である慈恩大師・基も玄奘のもとで翻訳活動を行っていた為、玄奘は法相宗の「鼻祖」というべき重要な存在とされています。

●三蔵法師・玄奘は602年に父・陳慧(陳恵)と母・宋欽の娘の四男として洛州(河南省洛陽市)で生まれたとも言われています。8歳で父から「孝経」を学び、10歳で父が亡くなると洛陽の浄土寺に出家していた次兄・長捷(陳素)とともに浄土寺で学び、11歳で「維摩経」・「法華経」を誦し、13歳で「涅槃経」・「摂大乗論」を学びました。618年に兄とともに長安の荘厳寺に移り、619年に兄とともに成都に移って「阿毘曇論」を学び、また益州各地を巡って「涅槃経」・「摂大乗論」・「阿毘曇論」などを研究しました。622年に成都で具足戒を受け、その後荊州の天皇寺・長安の大覚寺などで学びました。629年に原典に拠る仏典の研究やインド仏跡の巡礼を志し、唐の国禁を犯してインドに陸路で向かいました。西域の商人らに混じり、天山南路・天山北路を通り、ヒンドゥークシュ山脈を越えてインドに到着しました。ナーランダ僧院で戒賢(シーラバドラ)に師事して唯識を学び、またインド各地の仏跡を巡拝しました。645年に経典657部や仏像などを長安に持ち帰り、皇帝・太宗から密出国を許されました。帰国後に弘福寺の翻経院で翻訳事業を開始し、663年に全16部(会)・600巻・字数500万字にも及ぶ「大般若経(大般若波羅蜜多経)」を漢訳しました。また「金剛般若経」・「般若心経」・「大菩薩経」・「維摩経」・「阿弥陀経」・「摂大乗論」・「因明入正理論」・「唯識二十論」・「唯識三十頌」なども漢訳しました。更にインドへの旅を地誌「大唐西域記」に著しました。玄奘はインドからの帰国後の余生を持ち帰った膨大な仏典の翻訳に捧げ、鳩摩羅什とともに二大訳聖と言われています。また玄奘は法相宗の開祖ともされ、遣唐使として入唐していた法相宗初伝・道昭が学びました。三蔵法師・玄奘は664年3月7日に玉華宮で亡くなりました。
●本坊は境内東側に建立されてるが、一般に非公開です。北客殿は1854年(嘉永7年)に再建されました。北客殿は東西に長い僧房・東室を模しています。
興福寺見どころ

【興福寺 歴史・簡単概要】
興福寺は669年(天智天皇8年)に藤原氏の始祖・藤原鎌足の妻・鏡大王が夫の病気平癒の祈願の為に藤原鎌足発願の釈迦三尊像や四天王などを安置する山階寺を山背国山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに山階寺も移され、地名から厩坂寺と言われました。その後710年(和銅3年)の平城京遷都とともに藤原鎌足の子・藤原不比等が現在の場所に移し、興福寺と名付けました。720年(養老4年)に藤原不比等が亡くなると造興福寺仏殿司が設けられ、国家事業として伽藍が整備され、奈良時代に四大寺、平安時代に七大寺に数えられ、延暦寺とともに南都北嶺と称されました。最盛期には一乗院・大乗院など塔頭や付属寺院が百か院以上を数えたそうです。また平安時代に春日大社の実権も手に入れ、大和国を領するほどになり、鎌倉時代・室町時代に鎌倉幕府・室町幕府は大和国に守護を置かず、興福寺がその任に当たり、江戸時代には興福寺・春日大社の知行地が2万1千余石と定められました。
*参考・・・興福寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【興福寺三蔵会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
興福寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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