向原寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

向原寺

向原寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。向原寺に安置されている金銅観音菩薩立像は1772年(明和9年)に難波池(なんばのいけ)から頭部が発見され、体部などが補作されたが、1974年(昭和49年)に盗難の被害に遭いました。その後2010年(平成22年)にオークションに出品されていたことが分かり、向原寺が買い戻したそうです。

【向原寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村大字豊浦630
最寄り駅・バス停・・・豊浦(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原神宮前駅からバス
路線・時刻表・運賃チェック

【向原寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00

【向原寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納

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【向原寺 歴史・簡単概要】
向原寺(こうげんじ)・広厳寺・豊浦寺は「日本書紀」によると552年(欽明天皇13年)蘇我稲目(そがのいなめ)が百済の聖王(せいおう・聖明王(せいめいおう))から献上された仏像を安置した小墾田の家(おはりだのいえ・向原の家(むくはらのいえ))があった場所と言われています。しかし疫病が流行し、疫病が外国の神である仏像を祀ったことから日本の神の怒りであるとする排仏派・物部尾輿(もののべのおこし)や中臣鎌子(なかとみのかまこ)が向原の家(小墾田の家)を焼き、仏像を難波(大阪)の堀江に捨てたとも言われています。その後7世紀に第33代・推古天皇の豊浦宮(とようらのみや)が造営されたり、日本最古の尼寺・豊浦寺(とゆらでら)が創建されたとも言われています。推古天皇は豊浦宮で即位したが、小墾田宮(おはりだのみや)に移り、豊浦宮跡に豊浦寺が創建されました。豊浦寺では686年(朱鳥元年)に大官大寺(だいかんだいじ)・飛鳥寺(あすかでら)・川原寺(かわらでら)・坂田寺(さかたでら)とともに第40代・天武天皇の為に法会・無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われたそうです。
向原寺は浄土真宗本願寺派の寺院です。
*参考・・・向原寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【向原寺 見どころ・文化財】
向原寺の見どころは向原寺南方の民家前にある石標・豊浦宮址です。向原寺周辺では1957年(昭和32年)から発掘調査が行われ、講堂・金堂・塔などの跡が見つかりました。また講堂跡からは豊浦宮跡と見られる石敷なども見つかったそうです。その為豊浦宮跡に豊浦寺が創建されたことが確認されたそうです。

【向原寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-2512

【向原寺 おすすめ散策ルート】

【向原寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。

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