河合源七郎家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
河合源七郎家住宅
河合源七郎家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。河合源七郎家住宅は江戸時代に札の辻と言われた商業の中心地近くに位置しています。札の辻は難波(大阪府)と飛鳥(奈良県)を結んだ横大路(伊勢街道)と藤原京(橿原市)と平城京(奈良市)を結んだ下ツ道の交差点です。
【河合源七郎家住宅 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市北八木町2丁目1-11
最寄り駅・バス停・・・JR畝傍駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
*近鉄橿原線の場合、大和八木西口駅(徒歩約11分)
*近鉄大阪線の場合、大和八木駅(徒歩約8分)
路線・時刻表・運賃チェック
【河合源七郎家住宅 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~18:00
【河合源七郎家住宅 拝観料金・料金(要確認)】
撮影方法・時間によって異なります。
【河合源七郎家住宅 歴史・簡単概要】
河合源七郎家住宅(かわいげんしちろうけじゅうたく)奈良県橿原市北八木町にあります。古代からの幹線道路である下ツ道(しもつみち・中街道(なかかいどう))と伊勢街道である横大路(よこおおじ)の交差点である札の辻(ふだのつじ)の北側に位置しています。河合源七郎家住宅は登録有形文化財に登録された古民家スタジオです。河合源七郎家住宅は明治20年代後半(1892年~1896年)に初代・河合源七郎が主屋を建築しました。ちなみにこの初代・河合源七郎は1900年(明治33年)9月から1904年(明治37年)8月まで八木町長を務めました。その後大正時代(1912年~1926年)に離れ座敷・茶室が主屋の東側に増築されました。建物群は南北に走る下ッ道に内蔵(うちぐら)・主屋が西面し、内蔵南側に貴賓口(きひんぐち)、主屋南側に高い境界塀が道路に面して配置されています。主屋は東側に奥深く続き、その背面で、庭を挟んで離れ座敷と茶室が配され、茶室南側に外蔵(そとぐら)が配置されています。なお河合源七郎家住宅2009年(平成21年)に有形文化財に登録されました。
*参考・・・河合源七郎家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)ホームページ
【河合源七郎家住宅 見どころ・文化財】
河合源七郎家住宅の見どころは有形文化財に登録された建物です。
●主屋は明治時代(1868年~1912年)中期に建築されました。主屋は桁行約7.9メートル・梁間約12.8メートルの二階建てで、切妻造(きりづまづくり・北面入母屋造(いりもやづくり))の桟瓦葺(さんがわらぶき)です。主屋には玄関・仏間・座敷・風呂場・洗濯場などがあります。
●離れ座敷・茶室は大正時代(1912年~1926年)に建築されました。離れ座敷は桁行約4.9メートル・梁間約6.4メートルの木造平屋建てで、入母屋造・桟瓦葺です。茶室は桁行約2.7メートル・梁間約3.9メートルの木造平屋建てで、入母屋造の桟瓦葺(一部銅板葺)です。
●内蔵・外蔵は明治時代(1868年~1912年)中期に建築されました。内蔵・外蔵は桁行約5.6メートル・梁間約3.9メートルの二階建て土蔵造で、切妻造・本瓦葺です。
●貴賓口は明治時代(1868年~1912年)中期に建築されました。貴賓口は間口約2.7メートル・高さ約3.2メートルで、両下造・桟瓦葺(一部銅板葺)です。
【河合源七郎家住宅 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-20-1123(橿原市観光協会)
【河合源七郎家住宅 おすすめ散策ルート】
河合源七郎家住宅では東側に位置する耳成山・耳成山口神社・耳成山公園を散策するのがおすすめです。耳成山は標高約139.2メートルで、天香久山・畝傍山とともに大和三山に数えらています。耳成山は中新世に噴出した火山岩が侵食され、現在の円錐型の美しい姿になったと言われています。
【河合源七郎家住宅 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。