空海寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
空海寺
空海寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。空海寺の本尊・阿那地蔵尊(秘仏)はかつて石窟に安置され、石窟が穴倉のように見えたことから穴地蔵とも言われたそうです。また阿那地蔵尊は弘法大師・空海が空海寺でいろは仮名を作ったとも言われることから仮名地蔵とも言われたそうです。
【空海寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町167
最寄り駅・バス停・・・手貝町(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からバス・青山住宅州見台八丁目行き
路線・時刻表・運賃チェック
【空海寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
【空海寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【空海寺 歴史・簡単概要】
空海寺(くうかいじ)は起源が明確ではありません。空海寺は806年(大同元年)に唐から帰国した真言宗の宗祖である弘法大師・空海が草庵を建て、自ら石を刻んで造仏した本尊・阿那地蔵尊を草庵内の石窟に安置したのが起源と言われています。空海は810年(大同5年)に東大寺(とうだいじ)の第14代別当に就き、東大寺の境内に堂宇(草庵)を構えたと言われています。ちなみに阿那地蔵尊は一般に公開されない秘仏で、穴地蔵とも言われ、左右に聖徳太子・不動明王を配し、石の厨子(ずし)である石龕(せきがん)に安置されています。空海寺はかつて南都六宗(華厳宗・法相宗・倶舎宗・三論宗・律宗・成実宗)に真言宗・天台宗を合せた八宗兼学だったそうです。その後1734年(享保19年)に本堂が再建され、その際空海が掘ったとも言われている石窟は壊されたとも言われています。なお空海寺には室町時代後期に造仏されたとも言われている矢田地蔵菩薩石像や東大寺の歴代僧侶の墓などがあります。
空海寺は華厳宗大本山・東大寺の末寺です。
*参考・・・空海寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【空海寺 見どころ・文化財】
空海寺の見どころは本堂前に安置されている矢田地蔵菩薩石像です。矢田地蔵菩薩石像は矢田の金剛山寺(こんごうせんじ・矢田寺)から移され、西を向いているところから朝日地蔵とも言われています。また矢田地蔵とも言われています。
【空海寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-23-0031
【空海寺 おすすめ散策ルート】
空海寺からは東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・奈良公園(若草山・猿沢池)などを散策するのがおすすめです。東大寺・興福寺は世界遺産です。
【空海寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・空海寺アクセス