春日大社南市の初戎2025年1月4日・5日(日程時間・・・)
春日大社南市の初戎
春日大社南市の初戎(例祭)(日程・・・)を紹介しています。南市の初戎は例年1月5日に行われています。南市の初戎では商売繁盛・福徳招来・五穀豊穣などを祈願します。南市の初戎では福俵などの縁起物を付けた吉兆笹(福笹)が売られ、参道には縁起ものを売る店が並びます。なお南市の初戎では前夜に宵宮祭として宵戎(よいえびす)が行われます。(詳細下記参照)
【春日大社南市の初戎2025 日程時間(要確認)】
春日大社南市の初戎2025は2025年(令和7年)1月5日(日曜日)7:00から行われます。なお1月4日(土曜日)17:00頃~19:00頃に宵戎が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ
【春日大社南市の初戎 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【春日大社南市の初戎 歴史・簡単概要】
南市恵毘須神社(春日大社)南市の初戎(みなみいちのはつえびず)・例祭では商売繁盛・福徳招来・五穀豊穣などを祈願します。南市の初戎では福俵などの縁起物を付けた吉兆笹(福笹)が売られ、参道には縁起ものを売る店が並びます。なお南市の初戎では前夜に宵宮祭として宵戎(よいえびす)が行われます。
えびす様(夷・戎・胡・蛭子・蝦夷・恵比須・恵比寿・恵美須)は七福神の中で唯一日本由来の神様です。えびす様は父・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と母・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の最初の子・蛭子命(ひるこのみこと)とも、大黒様である大国主命(おおくにぬしのみこと)の子・事代主神(ことしろぬしかみ・事代主命)ともされています。えびす様は商売繁盛の福神(福の神)とされています。またえびす様は古来から海神ともされています。なおえびす様は関西では親しみをもって、えべっさんと言われています。
笹は節目正しく、真っ直ぐに伸び、葉が小判形で落ちずに常に青々としていることなどから家運隆昌・商売繁盛の縁起物となったそうです。
●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ
【南市恵毘須神社 歴史・簡単概要】
南市恵毘須神社(南市えびす神社)は春日大社の末社です。南市恵毘須神社は鎌倉時代に奈良公園内にある猿沢池(さるさわいけ)の南西にあった市場・南市の守護神として造営されました。なお南市恵毘須神社は事代主命(ことしろぬしのみこと・事代主神)を祀っています。
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【春日大社南市の初戎 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程