春日大社神楽始式2025年1月3日(日程時間・・・)
春日大社神楽始式
春日大社神楽始式(日程・・・)を紹介しています。神楽始式は例年1月3日に行われています。神楽始式では御巫(みかんこ・巫女(みこ))が中門前で神楽を2曲(神おろし・千代)奉納します。神おろしは1年の内、神楽始式の日だけに舞われる秘曲とされています。千代は御巫の最上位・一臈(いちろう)だけが舞うことを許された曲です。(詳細下記参照)
【春日大社神楽始式2025 日程時間(要確認)】
春日大社神楽始式2025は2025年(令和7年)1月3日(金曜日)11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ
【春日大社神楽始式 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【春日大社神楽始式 歴史・簡単概要】
春日大社神楽始式(かぐらはじめしき)は一年の神楽始めの日とされ、国家の安泰と一年間の神楽がつつがなく無事に奉納できるように祈願します。神楽始式では御巫(みかんこ・巫女(みこ))が中門前で神楽を2曲(神おろし・千代)奉納します。神おろしは1年の内、神楽始式の日だけに舞われる秘曲とされています。千代は御巫の最上位・一臈(いちろう)だけが舞うことを許された曲です。なお春日大社では古来から神楽が舞われ、921年(延喜21年)に宇多法皇(第59代・宇多天皇)が春日大社に行幸した際、国司大和守・藤原忠房(ふじわらのただふさ)が「珍しき 今日の春日の 八乙女を 神もうれしと しのばざらめや」と詠み、春日大社の神楽歌にもなり、「拾遺和歌集」にも納められているそうです。
神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われ、平安時代中期にその形式が確立したと言われています。神楽には宮中で行われる御神楽(みかぐら)と神社など民間で行われる里神楽(さとかぐら)に大きく分けられます。なお神楽の名称は神の宿る場所である神座(かむくら・かみくら)に由来すると言われています。
●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【春日大社神楽始式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程