水谷茶屋(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
水谷茶屋
水谷茶屋(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。水谷茶屋は吉城川(よしきがわ)の上流部である水谷川(みずやがわ)の右岸(北側)にあります。水谷川は三笠山(若草山)と御蓋山(春日山)の間にある春日山原始林を源とし、大和川水系の佐保川(さほがわ)に注ぎ、その分水は御手洗川 (みたらしがわ)として春日大社本殿の西側を流れています。
【水谷茶屋 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町30
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【水谷茶屋 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
水曜日(祝日の場合、木曜日)は休業
【水谷茶屋 拝観料金・料金(要確認)】
–
【水谷茶屋 歴史・簡単概要】
水谷茶屋(みずやちゃや)・春日野もみじの里水谷茶屋は北側にある標高約342メートルの若草山(わかくさやま)と南側にある世界遺産である春日大社(かすがたいしゃ)に挟まれ、吉城川(よしきがわ)の上流部である水谷川(みずやがわ)の右岸(北側)に位置しています。水谷川の対岸には春日大社の摂社である水谷神社(みずたにじんじゃ)が祀られています。ちなみに水谷神社は上水谷・中水谷・下水谷の下社に相当し、素盞鳴命(すさのおのみこと)・大巳貴命(おおなむちのみこと)・奇稲田姫(くしなだひめ)を祭神として祀り、神仏習合(しんぶつしゅうごう)時代には祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神で、医薬の神として尊崇され、素盞鳴命と同一視される牛頭天王(ごずてんのう)を祀っていました。水谷神社は古くから霊験あらたかで、病気平癒や子授けのご利益があるとも言われています。水谷茶屋の名称は水谷川・水谷神社に由来するとも言われています。水谷茶屋では大正時代に現在の茅葺きの茶屋が建てられました。水谷茶屋では水谷川のせせらぎを聞いたり、鹿を眺めたりしながらうどん・わらび餅・だんご・ぜんざい・葛きり・自家製蜜を使ったカキ氷・抹茶アイスなどを味わうことができます。また水谷茶屋を被写体とした写真撮影も楽しむこともできます。
【水谷茶屋 見どころ・文化財】
水谷茶屋の見どころは紅葉です。運が良ければ、鹿と一緒に光景を楽しむことができます。
【水谷茶屋 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。茶屋や水谷川周辺にイロハモミジなどが分布し、紅葉と茅葺き屋根の茶屋・水谷川・水谷川に架けられた赤い橋などの光景が美しいと言われています。営業時間には茶屋前に赤い野点傘が差され、赤い布を掛けた縁台が置かれ、一層情緒が増します。
水谷茶屋紅葉見ごろ
*奈良には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良紅葉見ごろ2024
【水谷茶屋 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-0627(水谷茶屋)
【水谷茶屋 おすすめ散策ルート】
水谷茶屋からは水谷川を隔てて隣接する春日大社の摂社・水谷神社から春日大社境内を散策するのがおすすめです。また北側の若草山や北西の東大寺などを散策するのもおすすめです。若草山から東大寺に行くこともできます。
【水谷茶屋 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。