大神神社繞道祭2025/1/1(日程時間・・・)
大神神社繞道祭・ご神火祭り
大神神社繞道祭・ご神火祭り(日程・・・)を紹介しています。繞道祭は例年1月1日に行われています。繞道祭では神饌松明など大松明3本が氏子の若者に担がれ、神職とともに太鼓が打ち鳴らされる中、三輪山麓にある摂社・末社19社を巡拝します。なおご神火がご神火拝戴所に移されると火縄などに移して、自宅に取り持ち帰ることもできます。(詳細下記参照)
【大神神社繞道祭・ご神火祭り2025 日程時間(要確認)】
大神神社繞道祭・ご神火祭り2025は2025年(令和7年)1月1日(水曜日)1:00から行われます。0:00から御神火拝戴祭が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・大神神社ホームページ
【大神神社繞道祭・ご神火祭り アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市三輪1422
最寄り駅・バス停・・・三輪駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
【大神神社繞道祭・ご神火祭り 歴史・簡単概要】
大神神社繞道祭(にょうどうさい)・ご神火祭りでは新年の年頭に国家安泰・皇室の安泰・国民の幸福などを祈願します。なお繞道祭は地元ではおたいまつとも言われているそうです。また繞道祭は奈良県内で最初に行われる年中行事で、大和(奈良)の正月は燒道祭で明けるとも言われているそうです。
繞道祭では先ず古式に則って午前0時に拝殿の東にある禁足地内で、神職によってご神火が切り出され、切り出されたご神火は拝殿の燈籠2基に移されます。その後拝殿で神事が行われ、拝殿前の先入道(さきのにゅうどう)・後入道(あとのにゅうどう)・神饌松明(しんせんたいまつ)の大松明3本にご神火が移されます。大松明3本は氏子の若者に担がれ、神職とともに太鼓が打ち鳴らされる中、三輪山麓にある摂社・末社19社を巡拝します。なおご神火がご神火拝戴所に移されると火縄やカイロなどにご神火を移して、自宅に取り持ち帰ることもできます。自宅に持ち帰られたご神火は神棚の灯明や元旦の雑煮の調理に使われます。ご神火には一年間の無事息災のご利益があるとも言われています。
大神神社の摂社・末社には高宮社・狭井神社・活日神社・磐座神社・活日神社・磐座神社・大直禰子神社(若宮社)・檜原神社・神御前神社・神坐日向神社・綱越神社・率川神社・率川阿波神社・久延彦社・大行事社・成願稲荷神社・天皇社・神宝社があります。
【大神神社 歴史・簡単概要】
大神神社(おおみわじんじゃ)・三輪明神・三輪神社は起源が明確ではありません。大神神社は「古事記」・「日本書紀」によると国造りを行っていた出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に国作りに協力すると大国主神の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま・和魂)である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が現れ、「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と言って、三輪山に祀られたのが起源とも言われています。大神神社は古来本殿を設けず、直接ご神体である三輪山に祈願していたことから国内最古の神社とも言われています。ちなみに「大神」と書いて、「おおみわ」と読むのは古来から神様の中の大神様として尊ばれたことに由来するそうです。大神神社は古来から朝廷に崇敬され、859年(貞観元年)には神階・正一位が与えられました。その後1664年(寛文4年)江戸幕府第4代将軍・徳川家綱の寄進により、三輪薬師堂の松田氏を棟梁として、拝殿が造営されました。なお大神神社は大物主大神を主祭神に祀り、大己貴神 (おおなむちのかみ)・少彦名神 (すくなひこなのかみ)を配神にしています。
*参考・・・大神神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【大神神社繞道祭・ご神火祭り 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大神神社(アクセス・見どころ・・・)情報