小夫天神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
小夫天神社
小夫天神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。小夫天神社の祭神・大来皇女命は初代・伊勢斎王(伊勢斎宮)として三重・伊勢神宮に奉仕する際、673年(天武天皇2年)4月から約1年半にわたって化粧川で禊を行い、小夫天神社を泊瀬斎宮としたとも言われています。
【小夫天神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市大字小夫3147番
最寄り駅・バス停・・・山辺高校(徒歩約1時間)
アクセス路線は次の通りです。
*奈良交通
路線・時刻表・運賃チェック
【小夫天神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【小夫天神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【小夫天神社 歴史・簡単概要】
小夫天神社(おおぶてんじんじゃ)は奈良県桜井市大字小夫にあります。斎宮山の麓に南側を向いて祀られています。小夫天神社は起源が明確ではありません。小夫天神社は紀元前92年(崇神天皇6年)9月23日に創建されたとも言われています。小夫天神社は社名の通り、太陽信仰に関わる神社で天照大神(あまてらすおおみかみ)を主祭神として祀る元伊勢の伝承地です。この地は第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代(紀元前97年~紀元前30年)に宮中に祀られていた天照大御神(天照大神)を宮中から遷した際、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)が最初に祀った倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)とも言われ、小夫天神社は斎宮山と称しました。小夫天神社は天児屋根命(あめのこやねのみこと)・品陀別命(ほんだわけのみこと)・菅原道真(すがわらのみちざね)とともに第40代・天武天皇(てんむてんのう)の皇女・大来皇女(おおくのひめみこ)を祀っています。大来皇女は飛鳥時代(592年~710年)後期の673年(天武天皇2年)に三重・伊勢神宮に奉仕する初代・伊勢斎王(いせさいおう・伊勢斎宮(いせさいぐう))として伊勢に赴く途中、この地で約1年半にわたって潔斎の為に滞在していたとされています。なお小夫天神社は中殿に天照皇大神(あまてらすすめらおおみかみ)、東殿に天兒屋根命(あめのこやねのみこと・春日大神)、西殿に菅原道真 (すがわらみちざね・天満自在天神)、中殿の相祭神に大来皇女命(おおくのひめのみこと)、東殿の相祭神に品陀別命(ほんだわけのみこと・応神天皇)を祀っています。また愛宕社(火産霊神(ほむすびのかみ))・高霊神社(高霊神(たかおかみのかみ))・須佐之男神社(素盞鳴命(すさのおのみこと))も祀っています。
*参考・・・小夫天神社(アクセス・見どころ・・・)
【小夫天神社 見どころ・文化財】
小夫天神社の見どころは樹齢1,500年・樹高約30メートル・幹回り約8.24メートルで、奈良県内一とも言われる欅(けやき)の大木です。また鎌倉時代後期の1327年(嘉暦2年)に建立された六角形石燈籠も見どころです。六角形石燈籠は全長約170センチ・竿長約62センチで、竿の下半に「嘉暦二年十一月二三日 願主藤原宗房・大江定光」と刻まれています。
【小夫天神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【小夫天神社 おすすめ散策ルート】
小夫天神社では南側に位置する泊瀬斎宮旧跡伝承地の碑を散策するのがおすすめです。なお周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【小夫天神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。