月ヶ瀬梅林(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
月ヶ瀬梅林
月ヶ瀬梅林(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。月ヶ瀬梅林がある月ヶ瀬には1331年(元弘元年)の元弘の乱で敗れた後醍醐天皇が笠置山から撤退する際、逃れてきた女官が滞在していた月ヶ瀬で熟れた梅の実を見て、京の都で使用される紅花染め用の烏梅(うばい)の製法を教えたという烏梅伝来の伝承が残されているそうです。
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市月ヶ瀬尾山
最寄り駅・バス停・・・尾山(月ヶ瀬梅林)(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通定期バス
*JR関西線・月ケ瀬口駅からバス・尾山口
路線・時刻表・運賃チェック
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 拝観時間・時間(要確認)】
月ヶ瀬梅の資料館
8:30~17:15
木曜日は休館(ただ梅まつり期間中は無休)
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 歴史・簡単概要】
月ヶ瀬梅林(つきがせばいりん)・月ヶ瀬梅渓( つきがせばいけい)は奈良盆地と伊賀盆地の境に広がる大和高原の北側で、奈良県・京都府・三重県が接する付近にあります。月ヶ瀬梅林は1117年(治承2年)に創建された高野山真言宗・尾勝山真福寺に鎌倉時代中期に植えられた梅が起源とも言われ、境内には姫若の梅と言われる古木が植えられています。ちなみに月ヶ瀬梅林には旧月ヶ瀬村指定文化財で、月ヶ瀬梅林で一番の古木とされる樹齢約600年の桃仙の梅が植えられています。ただ記録上で最古の梅が植えられた場所は真福寺の境内に建立された天神社(天神神社)だそうです。月ヶ瀬梅林では2007年(平成19年)現在約1万3千本の梅が栽培され、梅が見頃を迎える時期に梅まつりも行われています。なお月ヶ瀬梅林1922年(大正11年)3月8日に史蹟名勝天然紀念物保存法により、国内で初めて指定された名勝のひとつです。
*参考・・・月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 見どころ・文化財】
月ヶ瀬梅林の見どころは梅です。また梅が見頃を迎える時期に行われる梅まつりも見どころです。
【月ヶ瀬梅林 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年3月上旬頃から3月下旬頃です。高山ダムによって堰き止められた五月川(名張川)の湖岸から山腹に白加賀・玉英・青軸・鶯宿梅・紅千鳥など約1万3千本の梅の木が植えられ、梅と渓谷美が美しいと言われています。
月ヶ瀬梅林梅見ごろ
*奈良には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良梅見ごろ2025
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-92-0300(月ヶ瀬観光協会)
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 おすすめ散策ルート】
月ヶ瀬梅林近くの真福寺まで散策するのがおすすめです。真福寺は月ヶ瀬梅林の起源とも言われています。ちなみに南の名張川周辺を散策するのもいいかもしれません。
【月ヶ瀬梅林・月ヶ瀬梅渓 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・月ヶ瀬梅林アクセス