薬師寺最勝会2024(日程時間・・・)

薬師寺最勝会

薬師寺最勝会(日程・・・)を紹介しています。最勝会は例年4月の第3日曜日に行われています。最勝会は弥勒三尊像(重要文化財)が燈明の淡い光に浮かび上がる中で行われます。最勝会では堂内に講師・読師の声が響き渡るそうです。なお最勝会は約500年振りに2003年(平成15年)に復興されました。(詳細下記参照)

【薬師寺最勝会2024 日程時間(要確認)】
●現在情報更新待ちです。

薬師寺最勝会2023は2023年(令和5年)6月4日(日曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・薬師寺ホームページ

【薬師寺最勝会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線

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【薬師寺最勝会 歴史・簡単概要】
薬師寺最勝会(さいしょうえ)は約500年振りに2003年(平成15年)に復興されました。最勝会は繍仏阿弥陀変相図(しゅうぶつあみだへんそうず)を本尊として、大講堂で行われていたが、1528年(享禄元年)に大講堂・繍仏阿弥陀変相図が焼失すると最勝会も途絶えました。
最勝会は弥勒三尊像(重要文化財)が燈明の淡い光に浮かび上がる中で行われます。最勝会では堂内に講師・読師の声が響き渡るそうです。なお最勝会では四箇法要・講問論義・咒願 行香之儀・番論議・法楽読経・後奏之儀 講師之挙・布施の儀などが行われます。
最勝会は宮中の御斎会(ごさいえ)・興福寺の維摩会(ゆいまえ)とともに日本三大会(南京三会・なんきょうさんえ)に数えられていたそうです。最勝会では国家安泰・五穀豊穣などを祈願しました。また最勝会は官僧の任命の為の国家試験でもあったそうです。なお最勝会に参加するには中国・唐代きっての学僧で、法相宗の宗祖である慈恩大師・窺基(きき・基(き))の遺徳・学徳を偲ぶ慈恩会(じおんね)に参加する必要があったそうです。慈恩会は僧侶が問答を重ねる番論義などを行い、仏説の真意を明らかにする論義法要です。
大講堂は2003年(平成15年)に再建された伽藍最大の建物です。大講堂は正面約41メートル・奥行約20メートル・高さ約17メートルです。なお大講堂は弥勒三尊像(重要文化財)を安置しています。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ

【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【薬師寺最勝会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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