石光寺寒牡丹見ごろ2024(12月上旬~1月上旬頃)
石光寺寒牡丹見ごろ(見頃)
石光寺寒牡丹見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。石光寺では初日・寒紫光・大正紅・冬烏・豊晴紅・紫の前など約40種・約200株の寒牡丹が植えられ、寒牡丹と藁の囲い・境内などの光景が美しいと言われています。寒牡丹は一斉に咲くのではなく、11月下旬頃から徐々に花を咲かせます。(詳細下記参照)
【石光寺寒牡丹見ごろ(例年時期)】
石光寺の寒牡丹見ごろは例年12月上旬頃から1月上旬頃です。ただ寒牡丹の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
【石光寺寒牡丹見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県葛城市染野387
最寄り駅・バス停・・・二上神社口駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄南大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【石光寺寒牡丹見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
石光寺は奈良を代表する寒牡丹の名所です。石光寺の寒牡丹見ごろは例年12月上旬頃から1月上旬頃です。石光寺では例年11月下旬頃から1月下旬頃に寒牡丹が見られるそうです。
石光寺では初日(はつひ)・寒紫光(かんしこう)・大正紅(たいしょうこう)・冬烏(ふゆがらす)・豊晴紅(ほうせいこう)・紫の前(むらさきのまえ)など約40種・約200株の寒牡丹が植えられ、寒牡丹と藁の囲い・境内などの光景が美しいと言われています。寒牡丹は一斉に咲くのではなく、11月下旬頃から1月下旬頃に徐々に赤色・紅色・白色・紫色・桃色などの花を咲かせます。ちなみに石光寺にはカンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)・ロウバイ(蝋梅)・ナンテン(南天)なども植えられ、寒牡丹と一緒に楽しめる時期もあります。なお石光寺では寒牡丹の見ごろに期間限定の御朱印を授与しています。(要確認)
寒牡丹は春と初冬に花を咲かせる二季咲きの牡丹の変種です。寒牡丹は春にできた蕾を摘み取り、秋にできた蕾を秋から初冬に開花させたものです。ちなみに冬牡丹は4月~5月に開花する春牡丹を1月~2月に開花するように促成栽培したものです。牡丹はボタン科ボタン属の落葉小低木です。牡丹は中国西北部が原産地で、古くに日本に伝わったと言われています。牡丹は葉が大きくて羽状複葉で、花びらが5~8枚で、重弁や二段咲きなどの園芸品種があります。牡丹は花期に赤色・赤紫色・紫色・薄紅色・白色・黄色などの大形の花が咲かせます。
【石光寺 歴史・簡単概要】
石光寺(せっこうじ)は「元亨釈書(げんこうしゃくしょ)」などによると約1,300年前、飛鳥時代後期に第38代・天智天皇(てんぢてんのう)の勅願により、修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)を開山として創建されたとも言われています。霊光を放つ大石が見つかり、第38代・天智天皇の勅命により、大石に弥勒如来(みろくにょらい)を彫らせ、堂宇を建立したとも言われています。境内には奈良時代(710年~794年)前期とも言われる塔の大心礎(だいしんそ)が残されています。1991年(平成3年)の弥勒堂改築に伴う発掘調査により、日本最古の白鳳時代(645年(大化元年)~710年(和銅3年) )の石仏(本尊)・瓦・レリーフ形式の仏像である仏せん(せんぶつ)が出土しました。石光寺は本尊として阿弥陀如来(あみだにょらい)を祀っています。なお石光寺には當麻寺(たいまでら)に伝わる「當麻曼荼羅(たいままんだら)」を織ったとされる中将姫(ちゅうじょうひめ)ゆかりの「染の井」・「糸掛桜」があります。中将姫は當麻寺にこもって霊感を得て、蓮の茎を集めて糸を採り出し、石光寺の庭に井戸を掘って糸を浸したところ五色に染まり、その蓮糸で一夜の内に「当麻曼茶羅」を織り上げたとも言われ、石光寺は「染寺(そめでら)」とも言われています。
石光寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・石光寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【石光寺寒牡丹見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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