真福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
真福寺
真福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。真福寺は月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)の起源になったとも言われています。月ヶ瀬梅林は奈良盆地と伊賀盆地の境に広がる大和高原の北側で、奈良県・京都府・三重県が府県境付近にあり、現在約1万3千本の梅が植えられています。
【真福寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市月ヶ瀬尾山2248
最寄り駅・バス停・・・尾山(月ヶ瀬梅林)(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通定期バス
路線・時刻表・運賃チェック
【真福寺 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【真福寺 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【真福寺 歴史・簡単概要】
真福寺(しんぷくじ)・尾勝山真福寺は奈良県奈良市月ヶ瀬尾山にあります。真福寺は平安時代(794年~1185年)末期の1178年(治承2年)に創建されたとも言われています。鎌倉時代(1185年~1333年)前期の1205年(元久2年)に天神社(てんじんじゃ)を鎮守として祀った際、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)がこよなく愛した梅を植えたのが月ヶ瀬梅林(つきがせばいりん・月ヶ瀬梅渓(つきがせばいけい))の起源になったという伝承があります。鎌倉時代末期の1331年(元弘年・元徳3年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)が笠置山(かさぎやま)から撤退した際、一人の女官がこの地に留まり、真福寺境内の梅の実で、紅花染めの烏梅(うばい)の作り方を村人に教え、烏梅用の梅が植えられるようになったのが月ヶ瀬梅林の起源とも言われています。室町時代(1336年~1573年)に烏梅用の梅林が広がり、江戸時代(1603年~1868年)に10万本の梅林が広がっていたとも言われています。1997年(平成9年)に現在の本堂が建立されました。なお真福寺は地蔵菩薩(じぞうぼさつ)立像(市指定文化財)を本尊として祀っています。地蔵菩薩立像は平安時代に造仏された像高約90センチです。
真福寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・真福寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【真福寺 見どころ・文化財】
真福寺の見どころは姫若の梅(ひめわかのうめ)です。姫若の梅は鎌倉時代末期に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が笠置山から撤退した際、村人に助けられた女官・姫若が植えたとも言われています。なお月ヶ瀬梅林の梅も見どころです。
月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)梅見ごろ
【真福寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-92-0300(月ヶ瀬観光協会)
【真福寺 おすすめ散策ルート】
真福寺からは西側に位置する天神社を散策するのがおすすめです。天神社はかつて真福寺の鎮守だったと言われ、真福寺にゆかりがあります。更に西側に足を伸ばし、春告の小径・展望台まで散策するのもおすすめです。
【真福寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。