正倉院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
正倉院
正倉院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。正倉院の宝物には鳥毛立女屏風・螺鈿紫檀五絃琵琶・木画紫檀碁局・紅牙撥鏤尺・銀薫爐・漆胡瓶・赤漆文欟木御厨子・黄熟香などがあります。黄熟香・蘭奢待(らんじゃたい)は天下第一の名香と謳われ、室町幕府3代将軍・足利義満や織田信長が切り取ったと言われています。
【正倉院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町129
最寄り駅・バス停・・・今小路(徒歩約12分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【正倉院 拝観時間・時間(要確認)】
外構見学・・・10:00~15:00
通常は土曜日・日曜日・祝日などが休日です。
正倉院展が例年10月の最終土曜日から17日間行われます。正倉院展中は無休です。(要確認)
【正倉院 拝観料金・料金(要確認)】
外構見学・・・無料
【正倉院 歴史・簡単概要】
正倉院(しょうそういん)は当初東大寺(とうだいじ)の正倉(倉庫)として建立されました。正倉には各地から上納された米穀などの保管する倉庫という意味があるそうです。ちなみに東大寺は728年(神亀5年)第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為、東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾寺(金鍾山寺)が起源と言われています。その後756年(天平勝宝8年)6月21日、光明皇后が夫で、聖武天皇の49日の忌日に天皇遺愛の品約650点や約60種の薬物を東大寺の大仏(廬舎那仏)に冥福を祈念して奉献しました。ちなみに聖武天皇は756年(天平勝宝8年)5月2日に崩御しました。光明皇后は自身や聖武天皇ゆかりの品を3度に渡って大仏に奉献したと言われています。1875年(明治8年)に東大寺から内務省、1881年(明治14年)に内務省から農商務省、1884年(明治17年)に農商務省から宮内省に管理が移され、現在は宮内庁の正倉院事務所が管理しています。なお正倉院は1997年(平成9年)に国宝に指定され、1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
正倉院は校倉造の高床式倉庫です。
*参考・・・正倉院(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・正倉院(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【正倉院 見どころ・文化財】
正倉院の見どころは宝庫です。宝庫は北倉(ほくそう)・中倉(ちゅうそう)・南倉(なんそう)に分かれ、北倉には聖武天皇・光明皇后ゆかりの品などが収蔵されています。ちなみに宝庫は間口約33メートル・奥行約9.4メートル・床下約2.7メートル・総高約14メートルです。
【正倉院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-26-2811(宮内庁正倉院事務所)
【正倉院 おすすめ散策ルート】
正倉院からゆかりがある東大寺・興福寺(こうふくじ)・春日大社(かすがたいしゃ)・奈良公園(若草山・猿沢池)などを散策するのがおすすめです。東大寺・興福寺・春日大社は世界遺産です。
【正倉院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。
*参考・・・正倉院アクセス