奈良市立史料保存館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

奈良市立史料保存館

奈良市立史料保存館(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。奈良市立史料保存館がある場所は奈良時代に元興寺(がんごうじ)の境内だったが、中近世以降に家が建ち並ぶようになりました。中庭に展示している大きな礎石は元興寺の梵鐘(ぼんしょう)を釣っていた鐘楼(しょうろう)のものだったと言われています。かつての発掘調査では元興寺の建物の礎石が見つかったこともあったそうです。

【奈良市立史料保存館 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市脇戸町
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良線・奈良駅(徒歩約20分)
*JR奈良線・奈良駅からバスの場合、田中町(徒歩約7分)
*近鉄奈良線・奈良駅からバスの場合、福智院町(徒歩約7分)
路線・時刻表・運賃チェック

【奈良市立史料保存館 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
月曜日(祝日の場合、翌日)・祝日の翌日(土曜日・日曜日を除く)は休業

【奈良市立史料保存館 拝観料金・料金(要確認)】
入館無料

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【奈良市立史料保存館 歴史・簡単概要】
奈良市立史料保存館(ならしりつしりょうほぞんかん)は奈良県奈良市脇戸町にあります。奈良市立史料保存館がある場所はかつて元興寺(がんごうじ)の境内で、現在はならまち(奈良町)と言われています。元興寺は588年(崇峻天皇元年)に蘇我馬子(そがのうまこ)が法興寺(ほうこうじ)として創建したのが起源で、地名から飛鳥寺とも言われていたが、710年(和銅3年)の平城京遷都後に平城京に移され、名称も元興寺に改められました。その後平安時代後期に末法思想の流行や阿弥陀信仰の隆盛により、曼荼羅(まんだら)を祀る堂が極楽坊とも言われて発展したが、1451年(宝徳3年)の土一揆で炎上し、曼荼羅を祀る極楽院・五重塔を中心とした元興寺観音堂・小塔院の3つに分裂しました。かつての元興寺の境内一帯では中世以降に筆・墨・刀・酒・醤油などの産業が発展し、江戸時代には商工業都市が形成されました。奈良市立史料保存館はならまち(奈良町)の町家をイメージした落ち着いた外観になっています。奈良市立史料保存館では奈良市に残る古文書や歴史資料の収集・調査・保管・展示などを行っています。市内の旧蔵文書類・明治時代(1868年~1912年)の新聞・雑誌などの近世・近代の貴重な史料を多数所蔵しています。奈良市立史料保存館ではならまち(奈良町)の成り立ちや歴史について、模型やパネルで紹介しています。奈良市立史料保存館では奈良奉行所の復元模型なども展示しています。特別陳列「ならまち歳時記」では季節に因んだ伝統行事や風物詩を実物の史料などで紹介します。約1ヶ月ごとに展示テーマを変えて紹介しています。デジタルギャラリーでは収集・保管する絵地図・古写真などが一部公開され、今後少しずつ増やす予定です。なお奈良市立史料保存館では研究・調査などが目的の場合、史料などの閲覧だけでなく、掲載・貸出などもできるそうです。(要確認)
*参考・・・奈良市立史料保存館(アクセス・見どころ・・・)

【奈良市立史料保存館 見どころ・文化財】
奈良市立史料保存館の見どころは展示されている資料です。また奈良奉行所の復元模型なども見どころです。ちなみに奈良奉行所は1613年(慶長18年)に開設され、奉行所北側の北魚屋西町・花芝町に牢屋敷が設置され、旧奈良監獄(きゅうならかんごく)になっています。

【奈良市立史料保存館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-27-0169(奈良市立史料保存館)

【奈良市立史料保存館 おすすめ散策ルート】
奈良市立史料保存館から東側の元興寺を散策するのがおすすめです。また国内外の観光客に人気のならまち(奈良町)を散策するのもおすすめです。

【奈良市立史料保存館 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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