崇道天皇社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
崇道天皇社
崇道天皇社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。崇道天皇社の主祭神である崇道天皇(早良親王・さわらしんのう)は第49代・光仁天皇の皇子で、第50代・桓武天皇の弟だったが、藤原種継の暗殺事件に連座し、淡路に流される途中で絶食死しました。その後悪疫が流行し、親王の祟りと恐れられ、霊を慰める為に崇道天皇(すどうてんのう)の追号を贈られました。
【崇道天皇社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西紀寺町45
最寄り駅・バス停・・・紀寺町(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)
路線・時刻表・運賃チェック
【崇道天皇社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【崇道天皇社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【崇道天皇社 歴史・簡単概要】
崇道天皇社(すどうてんのうしゃ)は806年(大同元年)に創建されたと言われています。崇道天皇社は「霊安寺御霊大明神略縁起私記(1458年(長禄2年))」によると「又奈良ノ南里ノ紀寺ノ天王ト申スモ、崇道天皇ニテマシマスナリ」と記され、怨霊を鎮める為に祀った御霊神社(ごりょうじんじゃ)のひとつで、南都八所御霊の一座として御霊会(ごりょうえ)が行われていたそうです。また「大乗院(興福寺の塔頭)寺社雑事記」の応仁2年(1468年)10月15日の条には春日大社の末社で、本地仏は弥勒菩薩であると記されているそうです。なお崇道天皇社は崇道天皇(早良親王)を主祭神に祀り、紀寺天王とも言われて、れんじょう寺(紀寺)の鎮守だったそうです。崇道天皇社には祓戸社・天満宮・稲荷社などの境内社もあります。
れんじょう寺(璉じょう寺)は天平年間(729年~748年)に僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が第45代・聖武天皇の勅願によって創建したとも言われています。平安時代に貴族・紀有常(きのありつね)が伽藍を再建して再興し、紀氏の氏寺として繁栄し、紀寺(きでら)とも言われました。またれんじょう寺はかつて明日香村に創建された紀寺の別院とも言われています。
*参考・・・崇道天皇社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【崇道天皇社 見どころ・文化財】
崇道天皇社の見どころは重要文化財である本殿です。本殿は安土桃山時代に造営されと言われている春日大社の摂社・若宮神社の本殿が1623年(元和9年)に移されたものです。
重要文化財・・・本殿
【崇道天皇社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・不明
【崇道天皇社 おすすめ散策ルート】
崇道天皇社近くのれんじょう寺・十輪院(じゅうりんいん)・御霊神社(ごりょうじんじゃ)・福智院(ふくちいん)などを散策するのがおすすめです。ちなみに崇道天皇社・御霊神社は南都二大御霊社とも言われています。なお崇道天皇社の南には少し距離があるが、崇道天皇八島陵(すどうてんのうやしまりょう)があり、そちらまで散策するのもいいかもしれません。
【崇道天皇社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
奈良初詣ランキング
駐車場なし。
*参考・・・崇道天皇社(れんじょう寺)アクセス