高山ダム(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

高山ダム

高山ダム(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。高山ダムのダム湖・月ヶ瀬湖の名前の由来になった月ヶ瀬梅林は鎌倉時代中期に1117年(治承2年)創建の真福寺に植えられた梅の木が起源とも言われ、白加賀・玉英・青軸・鶯宿梅・紅千鳥など約1万3千本の梅の木が植えられています。

【高山ダム アクセス・マップ】
場所・・・京都府相楽郡南山城村高尾・田山
最寄り駅・バス停・・月ヶ瀬口駅(徒歩約30分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR関西本線
路線・時刻表・運賃チェック

【高山ダム 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【高山ダム 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【高山ダム 歴史・簡単概要】
高山ダム(たかやまだむ)は京都府相楽郡南山城村高尾・田山にあります。高山ダムは奈良県と三重県に跨る高見山地(たかみさんち)に属する標高約1,235.2メートルの三峰山(みうねやま)北麓を源とし、五月川(さつきがわ)とも言われる一級河川・名張川(なばりがわ)に建設された堤高約67.0メートル・堤頂長約208.7メートル・総貯水容量約5,680万立方メートルの重力式アーチダムです。ちなみに高山ダムは高さ(堤高)が奈良の大仏(東大寺の盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像)の約4.5倍、総貯水量が京セラドーム大阪の約47杯分に相当するそうです。名張川を含む淀川(よどがわ)水系の河川では古くから度々水害が繰り返され、1953年(昭和28年)の台風13号では歴史的な被害に被りました。そこで木津川(きづがわ)本川にダムを建設することが検討されたが、有力な場所が見つからなかったことから支流である名張川・宇陀川(うだがわ)でダムの建設が検討されることになりました。高山ダムは1952年(昭和27年)に予備調査が開始され、1954年(昭和29年)にダム建設地が高山地区に決定され、1958年(昭和33年)に着工され、1969年(昭和44年)に完成しました。高山ダム近くには国の名勝に指定されていた月ヶ瀬梅林(つきがせばいりん・月ヶ瀬梅渓(つきがせばいけい))があり、その一部が水没することから完成までに難航を極めたそうです。ちなみに高山ダムの建設でできたダム湖は月ヶ瀬梅林から月ヶ瀬湖と名付けられました。高山ダムでは高山発電所で最大出力6,000キロワットの発電を行っています。なお高山ダムでは管理所が高山ダム湖公園として整備され、展望台からは月ヶ瀬湖などを眺めることができます。
*参考・・・高山ダム(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【高山ダム 見どころ・文化財】
高山ダムの見どころは月ヶ瀬湖周辺に植えられている桜です。また月ヶ瀬梅林の梅も見どころです。春には梅・桜などを堪能することができます。
月ヶ瀬梅林月ヶ瀬梅林梅見ごろ

【高山ダム 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-92-0300(月ヶ瀬観光協会)

【高山ダム おすすめ散策ルート】
高山ダム近くの月ヶ瀬梅林まで散策するのがおすすめです。また月ヶ瀬湖周辺を散策するのもいいかもしれません。

【高山ダム 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。

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