金峯山寺除夜の鐘2019/12/31(日程時間・・・)
金峯山寺除夜の鐘
金峯山寺除夜の鐘(日程・・・)を紹介しています。除夜の鐘は例年12月31日に行われています。除夜の鐘では1年最後の大晦日に蔵王堂(国宝)横の鐘楼堂で梵鐘を撞きます。除夜の鐘は12月31日23:40頃から撞き始めらます。ちなみに先着108名には記念品が授与されます。(要確認)なお上千本にある梵鐘も撞くことができるそうです。(詳細下記参照)
【金峯山寺除夜の鐘2019 日程時間(要確認)】
金峯山寺除夜の鐘2019は2019年(令和元年)12月31日(火曜日)23:40頃から行われます。
【金峯山寺除夜の鐘 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
【金峯山寺除夜の鐘 歴史・簡単概要】
金峯山寺除夜の鐘(じょやのかね)では1年最後の大晦日に蔵王堂(国宝)横の鐘楼堂で梵鐘を撞きます。除夜の鐘は12月31日23:40頃から撞き始めらます。ちなみに先着108名には記念品が授与されます。(要確認)なお上千本にある梵鐘(三郎鐘・重要文化財)も撞くことができるそうです。(要確認)
除夜の鐘は中国・宋から伝わった風習とも言われているが、日本独特の風習だそうです。除夜の鐘では大晦日に煩悩を除去し、清らかな心で新年を迎える為、梵鐘を108回撞きます。108は煩悩の数、一年間、また四苦八苦を表すとも言われています。なお一般的に108回の内、107回は大晦日(旧年)に撞き、最後の1回は1月1日(新年)に撞くことが多いそうです。なお煩悩は人の心身を悩まし・乱し・惑わし・汚したりするもので、智慧を妨げるものとも言われています。ちなみに煩悩は6種の根本煩悩・20種の随煩悩などに分類されるそうです。
梵鐘(重要文化財)には1160年(永暦元年)の銘があり、平安時代に平清盛の嫡男・平重盛(たいらのしげもり)が世尊寺(せそんじ)に寄進したとも言われています。梵鐘は吉野三郎と言われ、奈良太郎(奈良一郎)と言われる東大寺の鐘・高野次郎と言われる高野山金剛峯寺大塔の鐘と並びと称されています。なお梵鐘は高さ約166センチ・内径約124センチ・重さ約3.7トンです。
●金峯山寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
金峯山寺歴史
●金峯山寺の見どころ(本堂・仁王門など)を紹介しています。
金峯山寺見どころ
【金峯山寺 歴史・簡単概要】
金峯山寺(きんぷせんじ)は起源が明確ではありません。金峯山寺は白鳳年間(7世紀後半)に大峰山寺(おおみねさんじ)とともに修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が金峯山での修行中に感得した蔵王権現を自ら刻んで開祖したとも言われています。金峯山寺と大峰山寺は元来金峯山寺として蔵王権現像を祀り、金峯山寺は吉野山、大峰山寺が大峯山系(大峰山脈)の山上ヶ岳(約1,719.2メートル)の山頂にあることから金峯山寺の本堂は山下(さんげ)の蔵王堂、大峰山寺の本堂は山上の蔵王堂と言われていました。金峯山寺は大峰山寺と約20キロほど離れているそうです。ちなみに大峰山寺と金峯山寺に分かれるのは近代以降のことだそうです。明治維新後に修験道が禁止され、一時期廃寺になったが、1886年(明治19年)に天台宗の寺院として復興し、1948年(昭和23年)には金峯山修験本宗を立宗し、総本山になりました。なお金峯山寺は2004年(平成16年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録されました。
金峯山寺は金峰山修験本宗の総本山です。
*参考・・・金峯山寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【金峯山寺除夜の鐘 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
金峯山寺(アクセス・見どころ・・・)情報