和爾下神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
和爾下神社
和爾下神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。和爾下神社は大和郡山市横田の和爾下神社が下治道天王(しもはるみちてんのう)と言われるのに対し、上治道天王(かみはるみちてんのう)とも言われたそうです。二つの和爾下神社は竜田道(治道・はるみち)沿いに約2.5キロ離れて祀られています。
【和爾下神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市櫟本町2430
最寄り駅・バス停・・・櫟本駅(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
路線・時刻表・運賃チェック
【和爾下神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【和爾下神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【和爾下神社 歴史・簡単概要】
和爾下神社(わにしたじんじゃ)は起源が明確ではありません。和爾下神社は櫟本一帯を本拠地とした古代豪族・和爾氏が氏神として祀ったとも言われています。また和爾下神社は769年(神護景雲3年)に東大寺領の櫟庄に水を引く為、高瀬川の水路や参道を整備し、治道(はるみち)の森に祀られた治道社(春道社)が起源とも言われています。和爾下神社は「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に大和郡山市の和爾下神社とともに記され、平安時代以前から祀られていたと言われています。その後慶長年間(1596年~1615年)に本殿が造営されました。なお和爾下神社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)・稲田姫命(いなだひめのみこと)を祀っています。境内社には十二神社・巌嶋社・琴平社・大年社・恵美須社・住吉社・天照皇太神宮・稻荷社・金比羅社・猿田彦社があります。和爾下神社は祭神・素戔嗚尊が牛頭天王(ごずてんのう)とも言われることから牛頭天王社・治道宮天王とも言われました。また和爾下神社の神宮寺・柿本寺から柿本上宮とも言われました。ちなみに境内からは柿本寺の古瓦が出土したそうです。
【和爾下神社 見どころ・文化財】
和爾下神社の見どころは重要文化財である本殿です。本殿は慶長年間に造営されたと言われています。なお本殿は三間社流造で、屋根は檜皮葺の切妻造です。
重要文化財・・・本殿
【和爾下神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-22-4731(奈良県神社庁)
【和爾下神社 おすすめ散策ルート】
和爾下神社から弘仁寺(こうにんじ)まで散策するのがおすすめです。