八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
八坂神社
八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八坂神社ではかつて祇園会(御霊会)が行われ、天神社(現奈良市高畑町)の小五月会に対抗して盛んであったと言われています。京都・八坂神社の祇園祭と同じ様に山・舞車・笠鉾などが出されていたが、その後衰微しました。
【八坂神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市押上町26
最寄り駅・バス停・・・今小路(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・青山住宅・州見台八丁目行き
路線・時刻表・運賃チェック
【八坂神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【八坂神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【八坂神社 歴史・簡単概要】
八坂神社(やさかじんじゃ)・押上町祇園社・祇園社八坂神社は奈良県奈良市押上町にあります。八坂神社は「東大寺雑集録」によると南北朝時代の1338年(延元3年・建武5年)6月5日に京都祇園社(ぎおんしゃ・八坂神社)を勧請して創建されたと言われています。室町時代中期の1439年(永享11年)の東大寺執行所日記によると1338年(延元3年・建武5年)6月8日に影向の儀が行われたと言われています。八坂神社は東大寺の鎮守・手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)の末社または摂社になりました。八坂神社ではかつて東大寺が祭礼を行っていたが、その後東大寺七郷(手掻郷・押上郷・中御門郷・今小路郷・水門郷・今在家郷・北御門郷)が中心となって行うようになり、6月14日の祭礼を祇園会(ぎおんえ)または御霊会(ごりょうえ)と称して行うようになり、京都・八坂神社の祇園祭と同じように山・舞車・笠鉾などが出されていました。「大乗院寺社雑事記」には1479年(文明11年)6月14日に押上郷と中御門郷が舞車の順番で揉めたことが記され、「多聞院日記」には1505(永正2年)6月14日条に山が今小路郷・押上郷・中御門郷の順に巡行したことが記されています。1567年(永録10年)に三好三人衆と松永久秀の兵火によって焼失しました。八坂神社は中御門郷の北、中御門郷の南に神宮寺があったが、兵火後に神宮寺があった現在の場所に移りました。祇園会もこの頃から衰微しました。その後江戸時代の1606年(慶長11年)・1642年(寛永19年)・1704年(宝永元年)など度々火災に見舞われたが、都度再建されました。1708年(宝永5年)に春日大社の摂社・若宮神社(わかみやじんじゃ)の旧殿を賜って、社殿が建立されたとも言われています。1862年(文久2年)5月に鳥居・玉垣、同年11月に拝殿が建立されました。
*参考・・・八坂神社(アクセス・見どころ・・・)
【八坂神社 見どころ・文化財】
八坂神社の見どころは三間社(さんがんしゃ)流造(ながれづくり)の本殿です。本殿は中央に素戔嗚尊(すさのうのみこと)、左側に櫛稲田比売命(くしいなだひめのかみ)、右側に八柱御子神(やはしらのみこかみ)を祀っています。なお7月中旬に行われている祇園祭も見どころです。
【八坂神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-3900(奈良市観光協会)
【八坂神社 おすすめ散策ルート】
八坂神社から東側の東大寺・手向山八幡宮を散策するのがおすすめです。八坂神社は東大寺・手向山八幡宮にゆかりがあり、その歴史を感じるのもいいかもしれません。
【八坂神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。