八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
八坂神社
八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八坂神社では秋に秋祭りが行われ、2019年(平成31年)に大保の宮座行事(おおぼのみやざぎょうじ)が奈良県の無形民俗文化財に指定されました。三角跳び・横跳びは田楽芸を模倣し、東山中で行われる祭祀形態を典型的に伝えています。
【八坂神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市大保町142
最寄り駅・バス停・・・柳生(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・柳生・邑地中村・石打行き
路線・時刻表・運賃チェック
【八坂神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【八坂神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【八坂神社 歴史・簡単概要】
八坂神社(やさかじんじゃ)・大保八坂神社は奈良県奈良市大保町にあります。八坂神社は起源が明確ではなく、鎌倉時代前期の正治年間(1199年~1201年)に創建されたとも言われています。八坂神社は柳生八坂神社の元社とも言われています。また八坂神社は小柳生庄(大保・柳生・柳生下)の産土神(うぶすながみ)だったと伝えられています。江戸時代前期の1625年(寛永2年)に現在の本殿が建立されました。本殿は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、相殿に八幡大神(はちまんのおおかみ)・春日大神(かすがのおおかみ)を祀っています。ちなみに稲荷神社(いなりじんじゃ)・御霊神社(ごりょうじんじゃ)・吉田神社(よしだじんじゃ)・天手力雄神社(あめのたぢからおじんじゃ)・宗像神社(むなかたじんじゃ)なども祀られています。宗像神社は1875年(明治8年)に松毛の森から移されたとも言われています。
*参考・・・八坂神社(アクセス・見どころ・・・)
【八坂神社 見どころ・文化財】
八坂神社の見どころは1955年(昭和30年)に奈良県の有形文化財に指定された一間社(いっけんしゃ)流造(ながれづくり)の厚板段葺き(あついただんぶき)の本殿です。本殿は内陣が三間に分けられ、一見、三間社に見れます。本殿は組物・蟇股(かえるまた)・軒廻り(のきまわり)・妻飾り(つまかざり)などに桃山時代の様式が見られます。また秋祭りも見どころです。宵宮祭では老主(ろうしゅ)・当屋主(とうやぬし)などとともに立烏帽子(たてえぼし)を被り、青の素襖(そう)を身に着け、扇を持ったお渡り衆が太鼓・小鼓・法螺貝(ほらがい)・篠笛(ささぶえ)・編木(びんざさら)の楽器を鳴らしながら神社周辺を巡り、お渡り衆が拝殿内で三角跳びをします。ちなみに三角跳びは拝殿に置かれた楽器を中心に正三角形の形を象るように跳びます。氏神祭のお渡りでは渡り衆などが神社周辺を巡り、大保の山中にある21ヵ所の森神(もりがみ)を呼び出し、拝殿に戻るとお渡り衆が境内に出て、編木役の最年少2人が真横方向に横跳びをします。横跳びは両手を水平に広げ、先ず向かい合って3度、次に背中合わせで3度、最後に向かい合って3度、真横に跳びます。森神の呼び出しは他の地域では見られない貴重な儀礼と言われています。
【八坂神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-3900(奈良市観光協会)
【八坂神社 おすすめ散策ルート】
八坂神社から北側の旧柳生藩陣屋跡・芳徳寺・旧柳生藩家老屋敷を散策するのがおすすめです。またここ最近観光客に人気の柳生一刀石を散策するのもいいかもしれません。
【八坂神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。