円照寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
円照寺
円照寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。円照寺は斑鳩(いかるが)の聖徳宗・中宮寺(ちゅうぐうじ)と佐保路(さほじ)の光明宗・法華寺(ほっけじ)とともに大和三門跡に数えられています。ちなみに円照寺は自然の草木が持つ本来の美しさを生かした華道・山村御流(やまむらごりゅう)の家元です。
【円照寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市山町1312
最寄り駅・バス停・・・円照寺前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からバス・山村町行き
路線・時刻表・運賃チェック
【円照寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【円照寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【円照寺 歴史・簡単概要】
円照寺(えんしょうじ)・圓照寺は1641年(寛永18年)第108代・後水尾天皇の第1皇女・文智女王(ぶんちじょおう)が京都修学院(しゅうがくいん)に草庵を結んだのが起源です。文智女王は1640年(寛永17年)に22歳で、仏頂国師(ぶっちょうこくし)・一糸文守(いっしぶんしゅ)を師として出家し、大通文智尼になりました。1655年(明暦元年)後水尾天皇の指示により、江戸幕府が修学院離宮の造営を開始したことから翌1656年(明暦2年)に後水尾天皇の中宮で、継母・東福門院(徳川秀忠の娘)の助力により、奈良市八島町に移って八嶋御所と称しました。ちなみに後水尾天皇は文智女王を訪ね、隣雲亭からの眺めから修学院離宮の造営を決意したとも言われています。その後1669年(寛文9年)に奈良市山町の現在の場所に移り、皇女が入寺したことから門跡寺院となり、山村御所と言われました。なお円照寺は通常非公開だが、平城遷都1,300年祭の一環として特別公開されたことがありました。
円照寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。
*参考・・・円照寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【円照寺 見どころ・文化財】
円照寺の見どころは奈良県の有形文化財である本堂(円通殿)です。また京都御所・紫宸殿(ししんでん)の古材を使って建立されたと言われている宸殿(しんでん)も見どころです。ちなみに紫宸殿は内裏の正殿で、天皇の即位・元服・立太子・節会などの公的な最重要儀式が行われた建物です。
【円照寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-61-7600
【円照寺 おすすめ散策ルート】
円照寺からは少し距離があるが、正歴寺(しょうりゃくじ)まで散策するのがおすすめです。
【円照寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。
*参考・・・円照寺アクセス