2018年8月のイベント
奈良で2018年8月に行われるイベントです。イベントを見たり、参加したい方は事前に場所・時間・内容などを必ず確認して下さい。ちなみに時間は大体の目安の為、早めに到着するようにして下さい。人気のイベントではよい場所が取れなかったりすることがあります。なお確認中のイベントもあります。
【2018年8月 注目のイベント】
8月の注目のイベントはなら燈花会・大文字送り火・バサラ祭りです。
●なら燈花会は1999年(平成11年)から行われ、2000年(平成12年)にはNPO法人・なら燈花会の会が創設されました。なら燈花会の「燈花」はロウソクの灯心の先にできる花の形のかたまりで、かたまりができると仏教的に縁起がよいと言われているそうです。
●大文字送り火は1960年(昭和35年)に奈良市長・鍵田忠三郎の発願によって始まりました。大文字送り火は盂蘭盆(うらぼん)の最終日である8月15日の夜、戦没者の慰霊と世界平和を祈願します。
●バサラ祭りは1999年(平成11年)の夏に始まりました。バサラ祭りはストリートダンスを中心とした市民参加型の夏祭りで、踊り隊がアイデアを凝らした衣装・踊りを繰り広げるダンシングパフォーマンス・パレードです。
【2018年8月のイベント】
8月5日~14日 19:00~21:45 なら燈花会2024
●なら燈花会では東大寺・興福寺・春日大社など世界遺産に囲まれた奈良公園一帯のエリア(浮雲園地会場・春日野園地会場・東大寺鏡池会場・浅茅ケ原会場・浮見堂会場・奈良県新公会堂会場・奈良国立博物館前会場・興福寺猿沢池と五十二段会場・春日大社参道会場)に約2万本のロウソクが灯されます。なおなら燈花会ではほの灯りライブ(ほのあかり)などのイベントも行われます。(要確認)
8月13日・14日 19:00~21:00 東大寺・大仏殿夜間参拝
●東大寺・大仏殿夜間参拝では大仏殿(国宝)の手前にある中門が開けられ、大仏殿の観相窓(かんそうまど)も開き、大仏尊像の顔を見ることができます。なお大仏殿夜間参拝では無料で参拝することができます。(要確認)
8月14日・15日 19:00頃~21:30 春日大社・中元万燈籠
●春日大社・中元万燈籠では境内にある約3,000基の燈籠(約2,000基の石燈籠・約1,000基の釣燈籠)に火が灯されます。中元万燈籠では献燈(有料)することもできます。なお中元万燈籠では14日に舞楽、15日に神楽が奉納されます。(要確認)
8月15日 19:00~22:00 東大寺・万灯供養会
●東大寺・万灯供養会では大仏殿の周りに約2,500基の灯籠を供え、諸霊を供養します。1基の灯籠には4つの明かりが灯され、灯明の数は約1万になるそうです。大仏殿の中門や観相窓(かんそうまど)が開かれ、中門から大仏さまの顔を拝観することができます。
8月15日 20:00~ 大文字送り火
●大文字送り火では先ず奈良公園内の飛火野で、奈良県出身の英霊を供養する為、神式と仏式の慰霊祭が行われます。神式の慰霊祭は春日大社の神職、仏式の慰霊祭は奈良市内の寺院の僧侶が行うそうです。慰霊祭終了後、飛火野の篝火に点火され、それを合図に高円山(たかまどやま)の大文字送り火に点火されます。
8月23日・24日 17:00~21:00 元興寺・地蔵会万灯供養
●元興寺・地蔵会万灯供養では本堂(極楽堂・曼荼羅堂)の須弥壇に地蔵尊を奉安し、地蔵尊供養を行います。また地蔵会万灯供養では境内に祈願が墨書された灯明皿を並べ、菜種油を注いで藺草芯(いぐさしん)の灯芯に点火する万灯供養が行われます。地蔵会万灯供養では奉納演奏やイベントが行われたり、屋台が並んだりもします。(要確認)
8月25日・26日 奈良バサラ祭り
●奈良バサラ祭りでは「風変わり」という意味もある「バサラ」に因んで、地方車(じかたしゃ)と言われる派手に装飾した音源車に自由なメイク・衣装をした踊り隊が連なり、自由な振り付けで踊ります。
【2018年8月のイベント 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。