奈良バラ名所・見ごろ(霊山寺・おふさ観音・・・)

おふさ観音バラ

奈良バラ名所

奈良バラ名所・見ごろを紹介しています。奈良には霊山寺(奈良市)・松尾寺(大和郡山市)・おふさ観音(橿原市)・馬見丘陵公園(広陵町・河合町)などのバラの名所があります。霊山寺にはバラ庭園にミスティパープル・プリンセスオブウェールズ・ブルーヘブンなど約200種・約2,000株のバラが植えられています。お霊山寺では毎年5月の第3日曜日に薔薇会式が行われています。(要確認)

【バラ 基礎知識】
バラ(薔薇)はバラ科バラ属の小低木です。バラは多くが蔓性または匍匐性で、多くが葉や茎に棘を持っています。バラは北半球(寒帯・亜寒帯・温帯・亜熱帯)を中心に分布し、約200種があります。日本にはノイバラ・ヤマイバラ・ヤブイバラ・ミヤコイバラ・フジイバラなど約10種の自生しています。バラは古くから香料・薬用に栽培され、中世以降に観賞用に改良されました。バラは世界各地で園芸種として改良され、ヨーロッパ産・中国産やその両者の交配種などが多くあります。日本には古くに中国から伝わり、江戸時代末期に欧米から西洋バラが輸入されました。

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【霊山寺バラ】
霊山寺には面積約4,000平方メートル(面積約1,200坪)のバラ庭園にミスティパープル・プリンセスオブウェールズ・ブルーヘブンなど約200種・約2,000株のバラが植えられています。バラ見ごろは例年5月上旬頃から6月中旬頃と例年10月中旬頃から例年11月上旬頃です。なお霊山寺では毎年5月の第3日曜日に薔薇会式(ばらえしき)が行われています。(要確認)
霊山寺は奈良時代前期の734年(天平6年)に僧・行基菩薩が第45代・聖武天皇の勅命によって創建したとも言われています。728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇が病気に苦しんでいた際、夢枕に鼻高仙人が現われ、登美山の薬師如来の霊験を説いたことから行基菩薩を登美山に派遣して祈願させると病気が平癒したと言われています。ちなみに鼻高仙人は小野妹子(おののいもこ)の子・小野富人(おののとみひと)で、右大臣だったが、672年(天武天皇元年)の壬申の乱に加担したとされて職を辞して登美山に閑居し、鼻高仙人(登美仙人)とも言われました。その後736年(天平8年)にインド出身の僧・菩提僊那が登美山の地形が故郷インドの霊鷲山に似ていることから霊山寺と名付け、第45代・聖武天皇から額・鼻高霊山寺を賜りました。
霊山寺バラ見ごろ

【松尾寺バラ】
松尾寺にはお花畑(バラ園)に世界各国を原産地とするレッドライオン・マリーナ・チャールストン・ピースなど約70種・約500株のバラが植えられています。バラ見ごろは例年5月上旬頃から6月上旬頃です。
松尾寺は718年(養老2年)に第40代・天武天皇の皇子で、第47代・淳仁天皇の父・舎人親王が勅命による日本最古の正史「日本書紀」編纂の際、「日本書紀」の無事完成と厄除けの願を掛けて創建し、日本最古の厄除霊場とも言われています。舎人親王が松尾山に参詣修行し、祈願の718年(養老2年)2月初めの午の日に東の山に紫の雲がたなびき、千手千眼観世音菩薩が出現し、国運隆昌・国体安穏を祈願する勅願寺としたとも言われています。その後法相宗の大本山・興福寺の塔頭・一乗院に属すとともに聖徳宗の総本山・法隆寺の別院と称されたとも言われています。室町時代以降は真言宗醍醐派総本山である京都・醍醐寺の子院・三宝院を本山とする真言宗系の修験道で、吉野・金峯山を主な行場とする当山派の拠点になりました。
松尾寺バラ見ごろ

【おふさ観音バラ】
おふさ観音にはイングリッシュローズを中心に約3,800種・約4,000株のバラが植えられています。バラ見ごろは例年5月中旬頃から6月中旬頃と毎年10月中旬頃から11月下旬頃です。
おふさ観音(観音寺)は江戸時代前期の1650年(慶安3年)4月の早朝、この地で暮らす「おふさ」という娘が大きな池・鯉ヶ淵(こいがふち)の側を歩いていると白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れ、池の側に小さなお堂を建てて、観音様を祀ったのが起源と言われています。観音様は様々な願い事を叶えるとして、近くの村人に篤く信仰され、大切に祀られました。その後「おふさ」に因んで、誰からともなく、「おふさ観音」と言うようになったそうです。明治時代以降に大きな本堂を建立しようという計画が持ち上がり、寄付を集めて現在の本堂が建立されました。和歌山・高野山から僧侶を招き、高野山真言宗の別格本山になったそうです。
おふさ観音バラ見ごろ

【馬見丘陵公園バラ】
馬見丘陵公園には中央エリアの花の道にあるバラ園一帯に約30種・約500株のバラが植えられています。バラ見ごろは例年5月中旬頃から6月上旬頃です。秋にもバラの見ごろが訪れます。
馬見丘陵公園は北葛城郡広陵町・河合町に広がる馬見丘陵内に整備された面積約65.3ヘクタールの奈良県営の都市公園です。馬見丘陵公園は1984年(昭和59年)に馬見丘陵に築造されている馬見古墳群を保全・活用する為に整備が着工され、2012年(平成24年)に面積約56.2ヘクタールが開園しました。馬見丘陵公園は奈良公園に次ぐ奈良県下2番目の広域公園で、緑道エリア・北エリア・中央エリア・南エリアなどに分かれています。緑道エリアには眺めの丘・ヤマモモ広場、北エリアには前池・大型遊具・徒渉池・集いの丘(大芝生広場)・馬見花苑・彩の広場(ダリア園)、中央エリアには公園館・ススキの丘・バラ園・ハナモモの丘・菖蒲園・けやきの広場・古墳の丘・どんぐり広場・芝生の丘・カリヨンの丘、南エリアには春まちの丘・いにしえの丘などがあります。
馬見丘陵公園バラ見ごろ

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