井寺池(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
井寺池
井寺池(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。井寺池周辺には小説家・川端康成など著名人揮毫の万葉歌碑が建てられています。川端康成は大阪府出身で、「伊豆の踊子」・「雪国」・「千羽鶴」・「古都」などの代表作を出版し、1968年(昭和43年)に日本人初のノーベル文学賞を受賞しました。
【井寺池 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市三輪
最寄り駅・バス停・・・巻向駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線(万葉まほろば線)
路線・時刻表・運賃チェック
【井寺池 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【井寺池 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【井寺池 歴史・簡単概要】
井寺池(いでらいけ)は奈良県桜井市三輪にあります。井寺池は檜原神社(ひばらじんじゃ)西側に位置しています。檜原神社は第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代(紀元前97年~紀元前30年)に天照大御神(あまてらすおおみかみ)が宮中から初めて豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託されて遷され、磯城神籬(しきひもろぎ)を立てて祀られた倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)があった場所と言われています。井寺池は井寺上池・井寺下池の2つから構成され、その真ん中を道路が走っています。真ん中を走る道路から奈良盆地(大和平野)を一望することができます。西側には日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)」に詠まれている二上山・大和三山、東側には三輪山などを眺めることができます。井寺池は起源が明確ではないが、井寺池周辺にかつて寺院が建立されていたとも言われています。井寺下池の北東には瓦片が散在する場所があり、井寺跡とも言われています。また古書「箸中名所実記」には「井照寺」という寺院が記載されています。井寺池周辺には川端康成など著名人揮毫の万葉歌碑が建てられています。川端康成揮毫の万葉歌碑は「大和は 国のまほろば たたなづく 青垣山ごもれる 大和し美し」で、歌碑を建てる際に川端康成が池のほとりに約2時間佇んでこの場所に建てて欲しいと言ったと伝えられています。
*参考・・・井寺池(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【井寺池 見どころ・文化財】
井寺池の見どころは桜です。桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【井寺池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-9111(桜井市観光課)
【井寺池 おすすめ散策ルート】
井寺池では東側にある檜原神社を散策するのがおすすめです。またJR桜井線(万葉まほろば線)を越え、箸墓古墳(大市墓)を散策するのもいいかもしれません。
【井寺池 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。