飛鳥川(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
飛鳥川
飛鳥川(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。飛鳥川は上流域が急こう配の為に滝や淵などが形成されています。また飛鳥川はかつて流れの変化が激しく、度々流路が変わったところから定めなき世のたとえとされました。「枕草子」に「河は飛鳥川、淵瀬もさだめなく、いかならんとあわれなり」と記されています。
【飛鳥川 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市
最寄り駅・バス停・・・新ノ口駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*近畿橿原線
路線・時刻表・運賃チェック
【飛鳥川 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【飛鳥川 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【飛鳥川 歴史・簡単概要】
飛鳥川(あすかがわ)は竜門山地(りゅうもんさんち)に属する標高約584メートルの高取山(たかとりやま)を源とする延長約28キロ・流域面積約46平方キロの大和川(やまとがわ)水系の一級河川です。飛鳥川は高取山北東麓から発せられた手谷川(てだにがわ)と行者川(ぎょうじゃがわ)が奥飛鳥の栢森集落内で合流して飛鳥川になり、北流して橿原市に入り、標高約198.8メートルの畝傍山(うねびやま)と標高約152.4メートルの天香具山(あめのかぐやま)の間を流れ、奈良盆地のほぼ中央を流れ、生駒郡安堵町で大和川と合流しています。飛鳥川は明日香村・橿原市・田原本町・三宅町・川西町・安堵町を流れ、途中で冬野川・中の橋川・屋就川(やつぎがわ)・鳥米川(とりごめがわ)・かんでん川・新川などと合流しています。飛鳥川では上流域に古代の宮跡や古社寺が多く、日本最古の和歌集「万葉集」・平安時代前期の「古今和歌集」などに詠まれています。飛鳥川沿いには石舞台古墳・飛鳥京跡・飛鳥寺・甘樫丘・藤原宮跡などがあります。飛鳥川は「世の中は 何か常ある 飛鳥川 昨日の淵ぞ 今日は瀬になる」・「飛鳥川 淵は瀬になる 世なりとも 思いそめてむ 人は忘れじ」・「みしはみな 昨日の渕の 飛鳥川 はやくの事ぞ 帰る瀬もなき」などと詠まれています。飛鳥川は古くから灌漑用水としても利用されています。なお飛鳥川には「飛鳥川 明日も渡らむ 石橋の 遠き心は 想ほえむかも」と詠まれた飛び石もあります。
*参考・・・飛鳥川(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【飛鳥川 見どころ・文化財】
飛鳥川の見どころは桜です。桜は南側の消防署北出張所~橿原中学校~北側の県営福祉パークに続いています。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【飛鳥川 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-27-2223(奈良市観光協会)
【飛鳥川 おすすめ散策ルート】
飛鳥川では川沿いを散策するのがおすすめです。飛鳥川では場所によって観光スポットがない場所もあり、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【飛鳥川 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。