八柱神社茅の輪くぐり2025年7月(日程時間・・・)

八柱神社茅の輪くぐり(日程時間・アクセス・概要・・・)

八柱神社茅の輪くぐり(日程・・・)を紹介しています。茅の輪くぐりは例年7月8日前後の日曜日に行われています。茅の輪くぐりでは氏子が直径約2メートルの茅の輪を作って、拝殿前に設置します。参拝者は「水無月の 夏越の祓へする人は 千歳の命 延ぶというなり」などと心の中で唱え、合計3回茅の輪をくぐります。(詳細下記参照)

【八柱神社茅の輪くぐり2024 日程時間(要確認)】
八柱神社茅の輪くぐり2024は2024年(令和6年)7月7日(日曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)

【八柱神社茅の輪くぐり アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市上深川町511
最寄り駅・バス停・・・国道小倉(徒歩約40分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR天理駅・近鉄天理駅からバス・国道山添上野行き
路線・時刻表・運賃チェック

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【八柱神社茅の輪くぐり 歴史・簡単概要】
八柱神社茅の輪くぐり(ちのわくぐり)はかつては夏祭りが行われていた7月8日に行われていたが、現在は7月8日前後の日曜日に行われています。なお茅の輪くぐりはかつて奈良の神社でも多く行われていたが、都祁地域周辺では八柱神社だけになったそうです。
茅の輪くぐりでは先ず氏子が茅草(ぼうそう)で直径約2メートルの茅の輪を作って、拝殿前に設置します。その後参拝者は「水無月の 夏越の祓へする人は 千歳の命 延ぶというなり」などと心の中で唱え、左回り・右回り・左回りに八の字を描くように合計3回茅の輪をくぐります。茅の輪をくぐると茅の輪に過去半年間に身に付いた罪・穢れが移り、身が清められて、今後半年間無病息災で過ごせるとも言われています。なお茅の輪くぐりでは人形(ひとがた)に息を吹き掛け、穢れを移すこともできるそうです。
茅の輪(ちのわ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)が后を求めて旅に出た際、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)が快くもてなし、素戔嗚尊の教えに従って茅の輪を腰に付けたところ疫病を逃れることができ、子々孫々まで繁栄したという故事に由来するとも言われています。
人形は人に代わり、人の身についた厄や罪穢れなどを引き受ける身代わりです。人形は海や川に流されたり、火で焚き上げられたりします。なお人形は飛鳥時代に中国から伝わり、平安時代に盛んに行われたとも言われています。

【八柱神社 歴史・簡単概要】
八柱神社(やはしらじんじゃ)は起源が明確ではありません。八柱神社は古来八王子社と称されていた言われています。安土桃山時代頃までには秋祭の宵宮で奉納される神事・題目立(だいもくたて)が始まったとも言われています。興福寺の僧・英俊が記した「多聞院日記(1576年(天正4年))」には「題目立トテ田舎ノ宮ウツシノ時、昔ノ名仁ノ出立ニテ名乗」と記されています。また1733年(享保18年)の題目立台本には1624年(寛永元年)の片仮名書きの台本が読みずらいので書き改めると記されていたそうです。その後1975年(昭和50年)に題目立が重要無形民俗文化財に指定され、2009年(平成21年)にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。なお八柱神社は奈良市小倉町の八柱神社と同じく、高御産日神(たかみむすびのかみ)・神産日神(かみむすびのかみ)・玉積日神(たまつめむすびのかみ)・足産日神(たるむすびのかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ)・大宮売神(おおみやのめのかみ)・生産日神(いくむすびのかみ)・御食津神(みけつのかみ)を祀っています。末社には八坂神社(素戔嗚命・すさのおのみこと)・厳島神社(市杵島比売命・いちきしまひめのみこと)があります。

【八柱神社茅の輪くぐり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
八柱神社(アクセス・見どころ・・・)情報

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