八柱神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
八柱神社
八柱神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八柱神社の秋祭の宵宮で奉納される神事・題目立は八柱神社の祭祀を仕切る宮座(みやざ)に加入する際、成人の通過儀礼として演じられる意味合いを持っているそうです。ちなみに題目立は原則宮座入りしたかぞえ17歳の若者を中心に演じられるそうです。
【八柱神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市上深川町511
最寄り駅・バス停・・・国道小倉(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR天理駅・近鉄天理駅からバス・国道山添上野行き
路線・時刻表・運賃チェック
【八柱神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【八柱神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【八柱神社 歴史・簡単概要】
八柱神社(やはしらじんじゃ)は起源が明確ではありません。八柱神社は古来八王子社と称されていた言われています。安土桃山時代頃までには秋祭の宵宮で奉納される神事・題目立(だいもくたて)が始まったとも言われています。興福寺の僧・英俊が記した「多聞院日記(1576年(天正4年))」には「題目立トテ田舎ノ宮ウツシノ時、昔ノ名仁ノ出立ニテ名乗」と記されています。また1733年(享保18年)の題目立台本には1624年(寛永元年)の片仮名書きの台本が読みずらいので書き改めると記されていたそうです。その後1975年(昭和50年)に題目立が重要無形民俗文化財に指定され、2009年(平成21年)にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。なお八柱神社は奈良市小倉町の八柱神社と同じく、高御産日神(たかみむすびのかみ)・神産日神(かみむすびのかみ)・玉積日神(たまつめむすびのかみ)・足産日神(たるむすびのかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ)・大宮売神(おおみやのめのかみ)・生産日神(いくむすびのかみ)・御食津神(みけつのかみ)を祀っています。末社には八坂神社(素戔嗚命・すさのおのみこと)・厳島神社(市杵島比売命・いちきしまひめのみこと)があります。
【八柱神社 見どころ・文化財】
八柱神社の見どころは例年10月12日に行われる題目立です。題目立は太平洋戦争中でも一度も途絶えることなく続けられてきたそうです。なお題目立には厳島(いつくしま)・大仏供養(だいぶつくよう)・石橋山(いしばしやま)の3曲あるが、現在厳島と大仏供養が原則1年交代で演じられているそうです。
【八柱神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-82-0201(旧・都祁村企画課)
【八柱神社 おすすめ散策ルート】
八柱神社近くの元薬寺(がんやくじ)まで散策するのがおすすめです。また周囲を散策するのもいいかもしれません。