金峯山寺蓮華会・蛙飛び行事2025年7月7日(日程時間・・・)

金峯山寺蓮華会(日程時間・アクセス・概要・・・)

金峯山寺蓮華会・蛙飛び行事(日程・・・)を紹介しています。蓮華会・蛙飛び行事は例年7月7日に行われています。蓮華会では修験道の祖・役行者が産湯に使ったとも言われている大和高田市奥田・弁天池の清浄な蓮の花を本堂(蔵王堂)に安置されている本尊・蔵王権現に供えます。なお本尊は役行者が自ら山桜を刻んだとも言われています。(詳細下記参照)

【金峯山寺蓮華会・蛙飛び行事2025 日程時間(要確認)】
金峯山寺蓮華会2025は2025年(令和7年)7月7日(月7曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは12:30から蛙太鼓台が竹林院を出発、15:00から行列が下千本を出発、16:00から蔵王堂で蓮華会・蛙飛び法要、17:00から蔵王堂で採灯大護摩供が行われます。ちなみに10:00から大和高田市奥田・弁天池で蓮の花採取、12:00から六田初花権現で大護摩供などが行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・金峯山寺ホームページ

【金峯山寺蓮華会・蛙飛び行事 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ

竹林院アクセス

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【金峯山寺蓮華会・蛙飛び行事 歴史・簡単概要】
金峯山寺蓮華会(れんげえ)・蛙飛び行事では修験道の祖・役行者が産湯に使ったとも言われている大和高田市奥田・弁天池の清浄な蓮の花を本堂(蔵王堂)に安置されている本尊・蔵王権現に供えます。ちなみに本尊・蔵王権現は役行者が自ら山桜を刻んだとも言われています。蓮華会では蛙飛び行事も行われます。蛙飛び行事では先ず大青蛙を乗せた太鼓台が竹林院(ちくりんいん)から金峯山寺まで練り歩き、最後に本堂に練り込みます。本堂で法要が始まると大青蛙は飛び跳ね、最後に人間に戻されます。ちなみに蛙飛び行事はかつて修験道や蔵王権現を軽んじた男が飛んできた鷲(わし)によって断崖絶壁に置き去りにされ、改心したことから通り掛かりの高僧が蛙に変えて救い出し、読経の功徳によって元の姿に戻ったという伝承に因んで行われているそうです。なお蓮華会では蓮華会・蛙飛び行事終了後、境内にて採灯大護摩供(さいとうおおごまく)が行われます。
役行者は634年(舒明天皇6年)に父・大角と母・白専女との間に奈良県御所市茅原(大和国葛城上郡茅原)で生まれたとも言われ、誕生地には吉祥草寺(きっしょうそうじ)があります。その後17歳で奈良・元興寺で孔雀明王の呪法を学び、葛城山・熊野・大峯で山岳修行を続け、吉野金峯山で金剛蔵王大権現を感得し、日本古来の山岳信仰や山修行と外来の密教(仏教)などを融合させた修験道の基礎を築きました。
●金峯山寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
金峯山寺歴史
●金峯山寺の見どころ(本堂・仁王門など)を紹介しています。
金峯山寺見どころ

【金峯山寺 歴史・簡単概要】
金峯山寺(きんぷせんじ)は起源が明確ではありません。金峯山寺は白鳳年間(7世紀後半)に大峰山寺(おおみねさんじ)とともに修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が金峯山での修行中に感得した蔵王権現を自ら刻んで開祖したとも言われています。金峯山寺と大峰山寺は元来金峯山寺として蔵王権現像を祀り、金峯山寺は吉野山、大峰山寺が大峯山系(大峰山脈)の山上ヶ岳(約1,719.2メートル)の山頂にあることから金峯山寺の本堂は山下(さんげ)の蔵王堂、大峰山寺の本堂は山上の蔵王堂と言われていました。金峯山寺は大峰山寺と約20キロほど離れているそうです。ちなみに大峰山寺と金峯山寺に分かれるのは近代以降のことだそうです。明治維新後に修験道が禁止され、一時期廃寺になったが、1886年(明治19年)に天台宗の寺院として復興し、1948年(昭和23年)には金峯山修験本宗を立宗し、総本山になりました。なお金峯山寺は2004年(平成16年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録されました。
金峯山寺は金峰山修験本宗の総本山です。
*参考・・・金峯山寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【金峯山寺蓮華会・蛙飛び行事 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
金峯山寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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