長弓寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
長弓寺
長弓寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。長弓寺には鎌倉時代に建立されたと言われる三重塔があったが、建立後すぐに初層を残して二層・三層は失われたそうです。ただその初層も1934年(昭和9年)の室戸台風で大きな被害を受けた本堂の修理費捻出の為に売却され、現在は高輪プリンスホテルの庭園内にあるそうです。
【長弓寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒市上町4443
最寄り駅・バス停・・・学研北生駒駅(徒歩約13分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄けいはんな線
*近鉄けいはんな線・白庭台駅(徒歩約18分)
*近鉄奈良線・学園前駅からバス・学研北生駒行きの場合、真弓4丁目(徒歩約5分)
*近鉄奈良線・富雄駅からバス・高山方面行きの場合、生駒上町(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【長弓寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00 ~16:00
【長弓寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
300円
団体
270円
【長弓寺 歴史・簡単概要】
長弓寺(ちょうきゅうじ)は起源が明確ではありません。長弓寺は728年(神亀5年)第45代・聖武天皇が行基(ぎょうき・ぎょうぎ)に命じ、豪族・小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)の菩提を弔う為に御堂を建立し、本尊・十一面観音を安置したのが起源とも言われています。聖武天皇は長弓とその養子・長麿(ながまろ)を従って狩猟を行っていたが、森から一羽の怪鳥が飛び立った際、長麿(ながまろ)が誤って長弓を射殺しました。聖武天皇は深く悲しんで、自ら弓の柄で十一面観音の頂上の仏面を彫ったとも言われています。その後平安時代に藤原良継が伽藍を整備し、丈六(じょうろく)の阿弥陀・釈迦・四天王を安置したと言われています。また真言宗の宗祖である弘法大師・空海が訪れて、善女龍王を感得したとも、第73代・堀河天皇が伽藍を修復し、大般若経六百巻を施入して、世の平安と諸人の快楽(けらく)を祈願したとも言われています。1279年(弘安2年)真言律宗の祖・叡尊(えいそん)が現在の本堂(国宝)を再建したが、その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって重宝が破壊されたり、戦国時代に織田信長によって寺領が没収されたりしました。なお長弓寺本坊は現在4つの塔頭(薬師院・円生院・法華院・宝光院)が輪番制で護持し、薬師院・円生院・法華院は宿坊を営み、精進料理を提供しているそうです。
長弓寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・長弓寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・長弓寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【長弓寺 見どころ・文化財】
長弓寺の見どころは国宝である本堂です。本堂は1279年(弘安2年)に再建されたが、約60年間は素屋根だったとも言われています。現在は檜皮葺になっています。なお本堂は1935年(昭和10年)に解体修理が行われました。
国宝・・・本堂
重要文化財・・・木造十一面観音立像、黒漆厨子
【長弓寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-78-2468(薬師院)
【長弓寺 おすすめ散策ルート】
【長弓寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。(薬師院)
*参考・・・長弓寺アクセス