青蓮寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

青蓮寺

青蓮寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。青蓮寺は奈良時代中期に日張山に配流された娘・中将姫と狩りで訪れた父・藤原豊成が不思議なことに再会したころから別名「再会寺」とも言われ、「逢いたい人と夢叶う寺」として親しまれています。

【青蓮寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀市菟田野宇賀志1439
最寄り駅・バス停・・・菟田野(徒歩約45分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄榛原駅から菟田野行き

*近鉄榛原駅から東吉野村役場行きの場合、宇賀志(徒歩約40分)
路線・時刻表・運賃チェック

【青蓮寺 拝観時間・時間(要確認)】
境内自由
無休

【青蓮寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【青蓮寺 歴史・簡単概要】
青蓮寺(せいれんじ)は奈良時代中期に中将姫(ちゅうじょうひめ)が標高約595メートルの日張山(ひばりやま)中腹に一宇の堂を建立し、手水(ちょうず)から自ら刻んだ自身の影像と松井嘉籐太春時(まついかとうたはるとき)と妻・静野(しずの)の夫婦像(形像)を安置したのが起源と言われています。760年(天平宝字4年)に右大臣(横佩 (よこはぎ) の大臣)・藤原豊成(ふじわらとよなり)の娘で、14歳の中将姫は継母・照夜の前 (てるよのまえ・照手前(てるてのまえ)) の讒言(ざげん)により、日張山に配流されたが、藤原豊成の家臣・松井嘉籐太春時と妻・静野の情けで助けられ、日張山に草庵を結び、2年6ヶ月に渡って、閑居練業(かんきょれんぎょう)・念仏三昧(ねんぶつさんまい)の日々を送りました。その後中将姫は不思議にも日張山に狩りに来ていた父・藤原豊成と再会して都に戻ったが、中将姫の菩提(ぼだい)の志(こころざし)は止まず、當麻寺(たいまでら・当麻寺)に入寺し、出家剃髪(しゅっけていはつ)して法如尼(ほうにょうに)を名乗りました。中将姫は當麻曼陀羅(たいままんだら)を感得し、19歳の夏に日張山に登り、一宇の堂を建立し、自ら刻んだ自身の影像と松井嘉籐太春時と妻・静野の夫婦像(形像)を安置しました。青蓮寺は中将姫が登場する謡曲「雲雀山(ひばりやま)」の舞台になっています。中将姫・當麻曼陀羅は謡曲「当麻」・浄瑠璃「鷓山(ひばりやま)姫捨松」・歌舞伎「雲雀山駒絆松樹(こまつなぎまつ)」などの素材にもなっています。その後江戸時代後期の1784年(天明4年)に火災に見舞われ、1815年(文化12年)にも水害に見舞われ、1847年(弘化4年)に現在の堂宇が建立されました。
中将姫は當麻曼荼羅を仏の助力を得て、蓮の糸を使って一夜で織り上げ、775年(宝亀6年)春、29歳の時に現れた生身の阿弥陀仏(あみだぶつ)と二十五菩薩(にじゅうごばさつ)とともに極楽浄土に旅立ったと言われています。
青蓮寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・青蓮寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【青蓮寺 見どころ・文化財】
青蓮寺の見どころは中将姫の19歳の姿を模した本尊・法如坐像です。また境内に建立されている松井夫妻の墓も見どころです。ちなみに紅葉も美しいと言われています。

【青蓮寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-84-2455

【青蓮寺 おすすめ散策ルート】
青蓮寺から西側の宇賀神社を散策するのがおすすめです。なお周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【青蓮寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。

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