氷室神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

氷室神社

氷室神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。氷室神社では例年7月に献氷祭、10月に秋季例祭が行われています。秋季例祭では神輿が氷室神社から御旅所(氷室旧跡)まで渡御します。なお秋季例祭は10月15日に行われていたが、2007年からは10月の第2日曜日に行われています。

【氷室神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市福住町1841
最寄り駅・バス停・・・浄土(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。
*天理駅から奈良交通・針インター行き
路線・時刻表・運賃チェック

【氷室神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【氷室神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【氷室神社 歴史・簡単概要】
氷室神社(ひむろじんじゃ)は奈良県天理市福住町浄土にあります。氷室神社は起源が明確ではありません。明治維新の動乱によって古文書が散逸したと言われています。氷室神社は社伝によると第19代・允恭天皇(いんぎょうてんのう)の時代である430年頃に創建されたとも言われています。社務所の御由緒書には「一千四百余年前允恭天皇三年辛酉朔正月下旬時の大臣三田ノ宿禰勅を奉じて本邦氷室濫觴の霊池たる闘鶏氷室の傍に鎮座し給ひ爾来皇室の崇神殊の外厚く」と記され、710年(和銅3年)に第43代・元明天皇(げんめいてんのう)の勅命によって創建された奈良市春日野町の氷室神社よりも古いとされています。氷室神社は氷の神を祀ったのが始まりとも言われています。日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」の仁徳天皇62年(375年)の条には額田大中彦皇子(ぬかたのおおなかつひこのみこ)が闘鶏で狩りをした際に闘鶏稲置大山主命と出会い、「氷室と称する掘った土中に茅萩を敷き、氷を置いて草で覆っておくと夏期も解けることなく、炎暑のころ酒に浸して飲用する」と聞き、額田大中彦皇子が氷を持ち帰って天皇に献上すると天皇は喜び、その後冬に必ず氷を貯蔵するようになったと記されています。氷室神社後方にある室山には茅萩池の跡・氷室跡と言われる場所が6ヶ所残されています。氷室神社は闘鶏稲置大山主命(つげのいなぎおおやまぬしのみこと)・大鷦鷯命(おおささぎのみこと)・額田大中彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと)を祀っています。
*参考・・・氷室神社(アクセス・見どころ・・・)

【氷室神社 見どころ・文化財】
氷室神社の見どころはは闘鶏稲置大山主命・大鷦鷯命・額田大中彦命を祀る本殿です。また10月に行われる秋季例祭も見どころです。また三社(御霊大神・天照皇大神・八幡大神)・二社(春日大神・白山大神)・厳島神社・事比羅神社・金比羅神社などの境内社も見どころです。

【氷室神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-63-1242(天理市観光協会)

【氷室神社 おすすめ散策ルート】
氷室神社では西側に位置する浄土の十王石仏を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【氷室神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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