大乗滝寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

大乗滝寺

大乗滝寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大乗滝寺を江戸時代中期に観音の霊場として再興した宝山寺(ほうざんじ)6世・光善和尚は晩年に大乗滝寺に隠棲して亡くなりました。その後大乗滝寺は宝山寺の隠居寺・看守護寺になり、病僧の療養所ともされたそうです。

【大乗滝寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒市元町2-14-8
最寄り駅・バス停・・・生駒駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
路線・時刻表・運賃チェック

【大乗滝寺 拝観時間・時間(要確認)】
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【大乗滝寺 拝観料金・料金(要確認)】
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【大乗滝寺 歴史・簡単概要】
大乗滝寺(だいじょうたきでら・大乗瀧寺)・清瀧山(せいりょうさん)大乗滝寺は奈良県生駒市元町にあります。大乗滝寺は滝寺(たきでら)とも言われています。大乗滝寺一帯はかつて修験道(しゅげんどう)の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)に由来する滝や磐(いわくら)を中心とする山岳宗教の聖地だったとも言われています。大乗滝寺は奈良時代(8世紀初頭)に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が創建したとも言われています。江戸時代前期の寛永年間(1624年~1644年)頃に本堂・十三重石塔・経塚があり、大門跡・坊舎跡が残されていたたが、本尊・毘沙門天(びしゃもんてん)は失われていました。ただ清水の滝(しみずのたき)と言われた滝の下に不動尊(ふどうそん)が祀られていました。江戸時代に融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)に属していたが、その後宝山寺の中興開山・湛海律師(たんかいりつし)が融通念仏宗46世・融観大通和尚から貰い受け、真言律宗(しんごんりしゅう)に改めて再興しました。江戸時代中期に宝山寺6世・光善和尚が中興し、観音の霊場として再興されました。1880年(明治13年)に陽明学者・岡村達(おかむらとおる)が宝山寺14世貫主・乗空を招聘し、広教学舎・真言宗中学林を開設して教育の普及に努めました。大乗滝寺は本尊として十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像を祀っています。
大乗滝寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・大乗滝寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【大乗滝寺 見どころ・文化財】
大乗滝寺の見どころは江戸時代に造仏された十一面観音立像です。十一面観音立像は湛海律師が造仏し、宝山寺に祀られていたが、大乗滝寺に遷されたと言われています。十一面観音立像は像高約100.5センチの寄木造(よせぎづくり)です。十一面観音立像は玉眼で、彩色が剥落して素地になっています。

【大乗滝寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-74-1172(宝山寺福祉事業団)

【大乗滝寺 おすすめ散策ルート】
大乗滝寺では南側に位置する宝林山梅寺を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【大乗滝寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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