伊射奈岐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
伊射奈岐神社
伊射奈岐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。伊射奈岐神社ではかつて8月10日に神事は行なわれ、猿束・狐束・柘榴束などと言われる7種の御供を作って渡御していたそうです。戦国時代に作られた御供用の板木が残され、鮎(あゆ)・鯉(こい)・梅と蝦(えび)が描かれています。
【伊射奈岐神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市柳本町天神山
最寄り駅・バス停・・・柳本駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
路線・時刻表・運賃チェック
【伊射奈岐神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【伊射奈岐神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【伊射奈岐神社 歴史・簡単概要】
伊射奈岐神社(いざなぎじんじゃ)は奈良県天理市柳本町天神山にあります。崇神天皇(すじんてんのう)陵西側の大和天神山古墳西側に祀られています。伊射奈岐神社は起源が明確ではありません。伊射奈岐神社は第10代・崇神天皇が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祀ったのが起源とも言われています。伊射奈岐神社は平安時代に編纂された歴史書「日本三大実録(にほんさんだいじつろく)」に「貞観元(859)年正月二十七日従五位下から従五位上に叙せられ・・・」と記され、平安時代前期には既に祀られていたとも言われています。また伊射奈岐神社はかつて東側の「ノゾキ」と称する場所に祀られていたが、その後江戸時代前期に現在の場所に遷されたとも言われています。平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「城上郡の伊射奈岐神社」と記されていると言われています。中世に天神社と称され、この地の信仰の中心だったと言われています。江戸時代に柳本藩が成立すると藩社になりました。伊射奈岐神社には境内に厳島社・秋葉社・春日社・八坂社・建勲社・事代主社・琴平社・稲荷社・太神宮も祀られています。なお伊射奈岐神社は柳本天神とも言われています。
*参考・・・伊射奈岐神社(アクセス・見どころ・・・)
【伊射奈岐神社 見どころ・文化財】
伊射奈岐神社の見どころは本殿や境内の摂末社です。また境内にある大和天神山古墳も見どころです。大和天神山古墳は古墳時代前期に造られた全長103メートルの前方後円墳です。大和天神山古墳からは23面の鏡や大量の水銀朱が発掘されました。なお一帯の古墳は柳本古墳群と言われています。
【伊射奈岐神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-63-1242(天理市観光協会)
【伊射奈岐神社 おすすめ散策ルート】
伊射奈岐神社では東側に位置する行燈山古墳(崇神天皇山辺道勾岡上陵)を散策するのがおすすめです。北東に位置する長岳寺を散策するのもいいかもしれません。
【伊射奈岐神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。