堀家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
堀家住宅
堀家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。堀家住宅は賀名生(あのう)にあります。この地はかつて穴生(あなふ)と言われていたが、南朝第2代で、第97代・後村上天皇が南朝による統一を願って叶名生(かなう)に改め、1351年(正平6年)に一旦統一(正平一統)が叶うと賀名生に改めたという伝承が残されています。
【堀家住宅 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県五條市西吉野町賀名生1番
最寄り駅・バス停・・・賀名生和田北口(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR五条駅から奈良交通バス・十津川温泉行きまたは城戸行きまたは西吉野温泉行き
*近鉄大和八木駅から奈良交通バス・十津川行きまたは新宮行き
路線・時刻表・運賃チェック
【堀家住宅 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【堀家住宅 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【堀家住宅 歴史・簡単概要】
堀家住宅(ほりけじゅうたく)・賀名生皇居跡(あのうこうきょあと)は室町時代後期(1467年~1572年)に建てられました。堀家住宅はかつて賀名生皇居があった場所とも言われています。南北朝時代の1336年(延元元年・建武3年)の年の暮れに南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)は室町幕府初代将軍・足利尊氏(とくがわたかうじ)に京都を追われ、吉野に向かう途中に西吉野に立ち寄りました。郷士・堀孫太郎信増は後醍醐天皇を手厚くもてなし、その後その邸宅は南朝第2代で、第97代・後村上天皇(ごむらかみてんのう)、南朝第3代で、第98代・長慶天皇(ちょうけいてんのう)、 南朝第4代で、第99代・後亀山天皇(ごかめやまてんのう)の皇居になりました。茅葺屋根の屋敷前に建てられている重厚な冠木門(かぶきもん)には旧・土佐藩士で、天誅組(てんちゅうぐみ)総裁・吉村虎太郎(よしむらとらたろう・寅太郎)筆による扁額「賀名生皇居」が掲げられています。堀家住宅は平面が整形六間取りで、内部の部屋境まで柱を一間ごとに立て、柱間寸法が広くて内法高が低いなど室町時代の古風な特色をもっています。堀家住宅は日本国内で最古に属する民家とも言われています。なお堀家住宅は2019年(平成31年)4月にリノベーションされ、カフェ レストラン賀名生旧皇居KANAUになっています。
*参考・・・堀家住宅(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【堀家住宅 見どころ・文化財】
堀家住宅は国の重要文化財に指定(1979年(昭和54年)5月21日)されている住宅です。住宅は室町時代後期(1467年~1572年)に建てられました。住宅は桁行約17.6メートル・梁間約13.8メートルで、入母屋造(いりもやづくり)の茅葺(かやぶき)です。住宅は北面・西面に庇(ひさし)付きです。
【堀家住宅 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0747-32-9010(賀名生の里歴史民俗資料館)
【堀家住宅 おすすめ散策ルート】
堀家住宅からは北側にある南朝方の公卿・武将である北畠親房墓を散策するのがおすすめです。また東側の八坂神社を散策するのもおすすめです。
【堀家住宅 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。