宝幢寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
宝幢寺
宝幢寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。宝幢寺が属する融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)は聖応大師(せいおうたいし)・良忍(りょうにん)を宗祖として、大阪市平野区の大念仏寺(だいねんぶつじ)を総本山としています。融通念仏宗では一人の唱える念仏は自他ともに融通して等しく功徳になると説いています。
【宝幢寺 アクセス・地図】
場所・・・奈良県生駒市小平尾町271
最寄り駅・バス停・・・近鉄南生駒駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近畿生駒線
路線・時刻表・運賃チェック
【宝幢寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【宝幢寺 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【宝幢寺 歴史・簡単概要】
宝幢寺(ほうどうじ)は起源が明確ではありません。宝幢寺は奈良時代に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が創建したとも言われています。行基菩薩は668年(天智天皇7年)に生まれ、682年(天武11年)に大官大寺(大安寺)で出家し、法相宗初伝の道昭や法相宗の祖・義淵らに法相宗を学び、民衆に仏法の教えを説き、寺院や道場を建立するだけでなく、困窮者の為に布施屋の設立などの社会事業も行いました。また第45代・聖武天皇から依頼されて大仏建立に協力し、743年(天平15年)に大仏建立の勧進に起用されたが、大仏建立中の749年(天平21年)に亡くなりました。宝幢寺は「興福寺官務牒疏(こうふくじかんむちょうそ)」の嘉吉元年(1441)4月16日の条に寺院の名前が記されているのが記録上の初見です。ちなみに本堂(本堂)は室町時代前期(1333年~1392年)に建立されたと言われています。また境内には室町時代に建立された宝篋印塔(ほうきょういんとう)や戦国時代(室町時代後期)の1556年(弘治2年)の銘がある名号板碑などもあります。宝幢寺は本尊・地蔵菩薩(じぞうぼさつ)坐像を安置しています。
宝幢寺は融通念仏宗の寺院です。
*参考・・・宝幢寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【宝幢寺 見どころ・文化財】
宝幢寺の見どころは重要文化財に指定されている本堂です。本堂は室町時代前期(1333年~1392年)に建立されました。本堂は桁行五間・梁間五間で、入母屋造(いりもやづくり)の本瓦葺(ほんがわらぶき)です。本堂は1986年(昭和61年)に解体修理が行われ、室町時代中期の建立当初の姿に復元されました。本堂は本尊・地蔵菩薩坐像を安置し、内陣の来迎壁(らいごうかべ)側面に中国絵画の影響を受けた「釈迦説法図(しゃかせっぽうず)」などが描かれています。
【宝幢寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-77-8527(宝幢寺)
【宝幢寺 おすすめ散策ルート】
宝幢寺からは最寄駅・近鉄南生駒駅近くを流れる竜田川沿いを散策するのがおすすめです。ちなみに竜田川は上流が生駒川、中流が平群川とも言われる大和川水系の一級河川です。なお宝幢寺は市街地から離れ、周囲に観光スポットがないことから次の観光スポットに向かって、その周辺を散策するのがおすすめです。
【宝幢寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車不明。