旧岩本家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
旧岩本家住宅
旧岩本家住宅(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。旧岩本家住宅が移築されている大和民俗公園は城下町の歴史的風土を残す大和郡山市にある矢田丘陵東部に整備された面積約26.6ヘクタールの総合公園です。大和民俗公園には里山の豊かな自然が残る園内に江戸時代に建てられた古民家15棟があります。
【旧岩本家住宅・大和民俗公園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県大和郡山市矢田町545番地
最寄り駅・バス停・・・矢田東山(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【旧岩本家住宅 拝観時間・時間(要確認)】
大和民俗公園
博物館9:00~17:00(受付16:30終了)
古民家9:00~16:00
【旧岩本家住宅 拝観料金・料金(要確認)】
大和民俗公園
無料(一部有料)
【旧岩本家住宅 歴史・簡単概要】
旧岩本家住宅(きゅういわもとけじゅうたく)は江戸時代後期の嘉永年間(1848年~1855年)頃に建てられました。旧岩本家住宅はかつて奈良県宇陀郡室生村黒岩に建てられていたが、1979年(昭和54年)5月21日に国の重要文化財に指定され、その後大和民俗公園内に移築されました。岩本家はかつて黒岩で農業・林業を営み、庄屋年寄を務めていたと言われています。黒岩は室生寺(むろうじ)から南東方向に5キロほど離れ、源流部が胎ノ川(たいのかわ)とも言われる室生川(むろうがわ)の支流・黒岩川(くろいわがわ)中流域で、谷間の南斜面を利用した集落です。黒岩地区の中央を畿内から伊勢に向かう伊勢街道(いせかいどう)が通り、岩本家は伊勢街道の下にあり、主屋は河岸段丘(かがんだんきゅう)部を造成した場所に建てられていました。旧岩本家住宅は茅葺きの素朴な外観を呈し、向かって左側が土間で、西北隅に馬屋(まや)があり、その奥にカマド・流し・唐臼(からうす)を備え、戸棚も付いた広い釜屋(かまや)になっています。向かって右側が居室で、桁行を二分した六間取りになっています。居室は上手に前後3室が並び、下手に前側の六畳と後側に半間・土間に張り出して、2室が左右に並んでいます。旧岩本家住宅は改造がほとんどなく、建築当初の姿を残していると言われています。
*参考・・・旧岩本家住宅(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【旧岩本家住宅 見どころ・文化財】
旧岩本家住宅は国の重要文化財に指定されている住宅です。住宅は江戸時代後期の嘉永年間(1848年~1855年)頃に建てられました。住宅は桁行約13.9メートル・梁間約11.7メートルで、入母屋造(いりもやづくり)の茅葺(かやぶき)です。
【旧岩本家住宅 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-53-3171(大和民俗公園)
【旧岩本家住宅 おすすめ散策ルート】
旧岩本家住宅からは広大な大和民俗公園内を散策するのがおすすめです。古民家を眺めながら散策するのもいいかもしれません。
【旧岩本家住宅 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・大和民俗公園アクセス