大仏鉄道記念公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
大仏鉄道記念公園
大仏鉄道記念公園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大仏鉄道記念公園はJR奈良駅・佐保川橋脚跡・大仏鉄道記念公園・黒髪山トンネル跡・鹿川隧道・松谷川隧道・井関川橋梁跡・赤橋・梶ケ谷隧道・鹿背山橋台・観音寺橋台・旧加茂駅跨線橋支柱・ランプ小屋・JR加茂駅を巡るウォーキングルートの一部になっています。
【大仏鉄道記念公園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市法蓮町・船橋商店街北詰
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良駅(徒歩約約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【大仏鉄道記念公園 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【大仏鉄道記念公園 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【大仏鉄道記念公園 歴史・簡単概要】
大仏鉄道記念公園(だいぶつてつどうきねんこうえん)・大佛鐵道記念公園は1992年(平成4年)に大仏鉄道とも言われる関西鉄道・大仏線の大仏駅跡南端に整備された公園です。ちなみに関西鉄道は1888年(明治21年)3月1日に三重県四日市市に設立が許可され、その後関西本線・草津線・片町線・紀勢本線・桜井線・和歌山線・奈良線・大阪環状線を有していたが、1907年(明治40年)10月1日に鉄道国有法によって国有化されました。大仏鉄道は京都・加茂駅(かもえき)と奈良駅を結ぶ路線距離9.9キロの鉄道でした。大仏鉄道は愛知・名古屋と大阪を結ぶ路線の延長と東大寺大仏参詣者の誘致を目的として計画され、1898年(明治31年)4月19日に加茂駅から大仏駅の区間が開業し、大仏駅は東大寺大仏参詣者に多く利用され、花形路線になりました。翌1899年(明治32年)5月に奈良駅まで延伸されたが、1905年(明治38年)に奈良鉄道を合併し、1907年(明治40年)8月に加茂駅から木津駅(きづえき)を経て奈良駅に至る平坦ルートが開通すると京都・七條駅(しちじょうえき)と奈良駅を結ぶ奈良鉄道線と並行することになり、黒髪山など急勾配部分があったことから1907年(明治40年)8月21日に大仏線が廃線になりました。大仏鉄道では深紅の蒸気機関車・電光号(いなずまごう)などが走っていたが、僅か9年で廃線になったり、資料がほとんど残っていないことから「幻の大仏鉄道」とも言われています。大仏鉄道記念公園には機関車の動輪モニュメントと説明碑が建てられています。大仏鉄道記念公園にはしだれ桜なども植えられています。
*参考・・・大仏鉄道記念公園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・大仏鉄道記念公園(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【大仏鉄道記念公園 見どころ・文化財】
大仏鉄道記念公園の見どころは機関車の動輪モニュメントと説明碑です。また例年3月下旬頃から4月上旬頃に見ごろを迎えるしだれ桜も見どころです。
【大仏鉄道記念公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-3900(奈良市観光協会)
【大仏鉄道記念公園 おすすめ散策ルート】
大仏鉄道記念公園からは東側の東大寺までを散策するのがおすすめです。かつて大仏鉄道では大仏駅から東大寺の転害門(てんがいもん)に大仏参詣者が向かっていたそうです。その歴史を感じながら散策するのがおすすめです。なお大仏駅の駅前広場には東大寺に向かう人力車が客待ちをしていたそうです。
【大仏鉄道記念公園 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。
*参考・・・大仏鉄道記念公園アクセス