王龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
王龍寺
王龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。王龍寺が属する萬福寺は江戸時代前期の1660年(万治3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱から山城国宇治に土地が与えられ、翌1661年(寛文元年)に中国僧・隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)が創建し、伽藍が整備されました。
【王龍寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市二名6-1492
最寄り駅・バス停・・・杵築橋(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線富雄駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【王龍寺 拝観時間・時間(要確認)】
本堂拝観は申込必要
【王龍寺 拝観料金・料金(要確認)】
本堂拝観は志納
【王龍寺 歴史・簡単概要】
王龍寺(おうりゅうじ)は奈良県奈良市二名にあります。
王龍寺は伝説によると奈良時代時に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願によって創建されたとも言われています。江戸時代に黄檗宗(おうばくしゅう)第2代・木庵の弟子・梅谷禅師が黄檗宗の寺院として開山しました。江戸時代後期の1689年(元禄2年)に大和郡山の城主・本多忠平(ほんだただひら)が現在の本堂などの堂宇を整備し、黄檗宗の寺院として体裁が整いました。ちなみに黄檗宗は臨済宗(りんざいしゅう)の流れをくむ禅宗で、江戸時代前期の1654年(承応3年)に来日した中国僧・隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)が日本に伝えました。なお王龍寺は南北朝時代の1336年(延元元年・建武3年)に造られた石仏(磨崖仏(まがいぶつ))の十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)像を本尊として祀っています。また室町時代中期の1469年(文明元年)に造仏された不動明王(ふどうみょうおう)像も祀っています。
王龍寺は黄檗山萬福寺の末寺です。
*参考・・・王龍寺(アクセス・見どころ・・・)
【王龍寺 見どころ・文化財】
王龍寺の見どころは奈良県の保護樹木・奈良市の天然記念物に指定されている樹齢300年以上・樹高約10メートルのヤマモモの古木です。また奈良市の天然記念物に指定されている山門から本堂に至る参道周辺などの山林も見どころです。山林にはツブラジイ・ヤブツバキ・アセビ・ヤマモモ・ナナメノキ・ヒサカキ・ベニシダなどが分布しています。
【王龍寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-45-0616(王龍寺)
【王龍寺 おすすめ散策ルート】
王龍寺では北側に位置するあすか野遊具の広場を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【王龍寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。