下ツ道・中街道(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

下ツ道・中街道

下ツ道・中街道(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。下ツ道が結んでいた藤原京は676年(天武天皇5年)頃から都の候補になり、その後整備され、694年(持統天皇8年)に飛鳥浄御原宮から遷都されました。707年(慶雲4年)に平城京への遷都が審議され、710年(和銅3年)に藤原京から平城京に遷都されました。

【下ツ道・中街道 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市
最寄り駅・バス停・・・二階堂駅(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*近畿天理線
路線・時刻表・運賃チェック

【下ツ道・中街道 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【下ツ道・中街道 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【下ツ道・中街道 歴史・簡単概要】
下ツ道(しもつみち)・中街道(なかかいどう)は奈良県橿原市などを走っています。下ツ道は見瀬丸山古墳(みせまるやまこふん)前を起点に藤原京(ふじわらきょう)の西四坊大路(にししぼうおうじ)から平城京(へいじょうきょう)の朱雀大路(すざくおおじ)までの奈良盆地を南北に走る古代官道として整備さました。下ツ道は上ツ道・中ツ道とともに古代に大和盆地を南北に縦貫するように整備された幹線道路でした。下ツ道は起源が明確ではないが、日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」に上ツ道・中ツ道とともに記され、672年(天武天皇元年)の壬申の乱(じんしんのらん)までの飛鳥時代(7世紀中頃)には既に整備されていたとも言われています。下ツ道はメインストリートとして道幅が藤原京・平城京近くで広く、それ以外では狭かったと言われています。郡山市稗田付近の発掘調査では側溝を持つ幅約26メートルの道跡が発見されました。下ツ道は奈良盆地に条里制が敷かれた際に縦の基準線になりました。下ツ道は奈良時代に盛んに利用されたと言われているが、都がいずれも京都府にある長岡京(ながおかきょう)・平安京(へいあんきょう)に遷都されると衰退しました。その後近世に下ツ道は中街道になりました。ちなみに京都府京都市から奈良県内を南北に縦貫し、和歌山県和歌山市に至る国道24号は下ツ道のバイパスとして整備されました。
*参考・・・下ツ道・中街道(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【下ツ道・中街道 見どころ・文化財】
下ツ道・中街道の見どころは桜です。道沿いにソメイヨシノ(染井吉野)などが植えられています。

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【下ツ道・中街道 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-63-1242(天理市観光協会)

【下ツ道・中街道 おすすめ散策ルート】
下ツ道・中街道では南側の下ッ道跡碑から八木札の辻まで散策するのがおすすめです。またかなり距離があるが、南側の平城京羅城門跡から北側の平城京跡まで散策するのもいいかもしれません。ただ無理は禁物です。

【下ツ道・中街道 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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