十輪院地蔵盆2025年7月23日(日程時間・・・)
十輪院地蔵盆(日程時間・アクセス・概要・・・)
十輪院地蔵盆(日程・・・)を紹介しています。地蔵盆は例年7月23日に行われています。地蔵盆では法要や住職の法話が行われます。地蔵盆では本堂(国宝)の軒下に提灯を吊るし、境内をライトアップします。なお石仏龕の本尊・地蔵菩薩は悩み苦しむ人をもれなく救い、現世で様々なご利益を授けるとも言われているそうです。(詳細下記参照)
【十輪院地蔵盆2025 日程時間(要確認)】
十輪院地蔵盆2025は2025年(令和7年)7月23日(水曜日)18:00から行われます。18:00~19:00から法要、19:00~20:00に法話が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・十輪院ホームページ
【十輪院地蔵盆 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市十輪院町27
最寄り駅・バス停・・・田中町(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅から奈良交通バス・市内循環内回り
*近鉄奈良駅から奈良交通バス・天理駅行きの場合、福智院町(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック
【十輪院地蔵盆 歴史・簡単概要】
十輪院地蔵盆(じぞうぼん)は7月24日の地蔵菩薩の縁日の前夜の宵縁日に行われます。地蔵盆では先ず法要が行われ、その後住職の法話が行われます。地蔵盆では本堂(国宝)の軒下に提灯を吊るし、境内をライトアップします。なお石仏龕(重要文化財)の本尊・地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は悩み苦しむ人をもれなく救い、現世で様々なご利益を授け、来世では極楽浄土に導くとも言われているそうです。
地蔵盆は毎月24日に行われる地蔵菩薩(お地蔵さん)の縁日のことだが、お盆(盂蘭盆会)に近い旧暦の7月24日に行われる地蔵盆を言うことが多いそうです。
地蔵菩薩は菩薩の一尊です。地蔵菩薩は大地が全ての命を育むように苦悩する衆生を慈悲の心で救うことから名付けられたそうです。地蔵菩薩はお釈迦様が入滅し、弥勒菩薩(みろくぼさつ)が如来として現れるまでの無仏の期間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)の衆生を救済するとされています。ちなみに地蔵菩薩は日本では平安時代中期以降に信仰されるようになり、子供の守り神とされています。なお地蔵菩薩は菩薩だが、一般的に右手に錫杖(しゃくじょう)・左手に宝珠(ほうじゅ)を持った僧形をしています。
【十輪院 歴史・簡単概要】
十輪院(じゅうりんいん)は起源が明確ではありません。十輪院は寺伝によると奈良時代に右大臣・吉備真備(きびのまきび)の長男・朝野宿禰魚養(あさのすくねなかい)が第44代・元正天皇の旧殿を賜って創建したとも言われています。十輪院は元正天皇の勅願寺で、元興寺(がんごうじ)の子院(別院)だったとも言われています。また十輪院は真言宗の宗祖である弘法大師・空海が創建したとも、空海が留錫(りゅうしゃく・滞在)したとも言われています。中世以降は地蔵信仰の寺とされ、1283年(弘安6年)に無住法師(むじゅうほうし)が記した「沙石集(しゃせきしゅう)」には「霊験あらたなる地蔵」と記されました。その後関白・豊臣秀吉の異父弟・豊臣秀長(とよとみひでなが)によって寺領が没収されたり、兵火によって伽藍・寺宝が被害を受けたりしました。しかし江戸時代初期に江戸幕府初代将軍・徳川家の庇護を受けて寺領を賜り、伽藍の修理が行われました。
十輪院は真言宗醍醐派の寺院です。
*参考・・・十輪院(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【十輪院地蔵盆 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
十輪院(アクセス・見どころ・・・)情報