奈良市総合観光案内所(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
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奈良市総合観光案内所
奈良市総合観光案内所(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。奈良市総合観光案内所の建物が2代目駅舎だったJR西日本(西日本旅客鉄道)奈良駅は1890年(明治23年)12月27日に大阪鉄道(近畿日本鉄道)の王寺駅から奈良駅の路線開通に伴って営業を開始しました。
【奈良市総合観光案内所 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市三条本町1082番地
最寄り駅・バス停・・・JR奈良駅(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
JR関西本線
路線・時刻表・運賃チェック
【奈良市総合観光案内所 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~19:00
年中無休(年末年始は時間変更の場合あり。)
スターバックスは7:00~21:00
【奈良市総合観光案内所 拝観料金・料金(要確認)】
入館無料
【奈良市総合観光案内所 歴史・簡単概要】
奈良市総合観光案内所(ならしそうごうかんこうあんないしょ)は奈良県奈良市三条本町にあります。奈良市総合観光案内所は2009年(平成21年)7月25日に奈良駅の2代目駅舎を使って開業しました。2代目駅舎は1934年(昭和9年)に主要部が完成しました。2代目駅舎は大阪鉄道局建築課が京都帝室美術館の懸賞設計に応募したが、落選した設計案が再利用されたものです。奈良にある寺院の屋根や平等院鳳凰堂(京都府宇治市)などをモデルにした寺院風建築と鉄骨鉄筋コンクリート造りの和洋折衷様式が採用されました。1958年(昭和33年)に右翼の陸屋根部・左翼の一部が増築され、1964年(昭和39年)に瓦屋根の葺き替え・壁面タイルの張り替え工事が行われました。1998年(平成10年)にJR奈良駅の高架事業に伴って取り壊しが決定したが、その後反対運動によって本体の保存が決定し、2003年(平成15年)に右翼が解体され、2004年(平成16年)に本体が曳き家によって約18メートル北側に移築されました。総重量約3,500トンの本体は反時計周りに13度回転させ、その後油圧ジャッキ12台を使って、1時間に1メートルのペースで北側に移動されました。ちなみにホールには1988年(昭和63年)開催のなら・シルクロード博覧会に出品されたサモトラケのニケのレプリカ像が飾られていたが、奈良市立一条高等学校に寄贈されました。奈良市総合観光案内所には観光案内カウンター(日本語・英語・中国語・韓国語対応)・パンフレットコーナー・手荷物預かり・情報検索コーナー・外貨両替機・授乳室・祈祷室・Free Wi-Fiなどがあります。
*参考・・・奈良市総合観光案内所(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【奈良市総合観光案内所 見どころ・文化財】
奈良市総合観光案内所の見どころは2007年(平成19年)に経済産業省の近代化産業遺産、2011年(平成23年)に土木学会選奨土木遺産になっている建物です。建物は幅約25メートル・奥行き約24.5メートルの鉄骨鉄筋コンクリート構造で、屋根が木造小屋組による宝形造(ほうけいづくり)です。屋根は風致上の配慮から寺社建築の意匠が引用され、頂部に相輪(そうりん)状の棟飾が設置され、宝形屋根の四隅に青銅製の風鐸(ふうたい)が吊るされています。寄棟(よせむね)・本瓦葺(ほんがわらぶき)の車寄せが付随しています。
【奈良市総合観光案内所 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-27-2223(奈良市総合観光案内所)
【奈良市総合観光案内所 おすすめ散策ルート】
奈良市総合観光案内所からは東側に位置する興福寺・春日大社を散策するのがおすすめです。三条通を東に進むと散策を楽しみながら興福寺・春日大社に向かうことができます。
【奈良市総合観光案内所 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。