磐余稚桜神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
磐余稚桜神社
磐余稚桜神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。磐余稚桜神社は江戸時代(1603年~1868年)に天満宮と称し、菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神として祀っていたとも言われています。現在は本殿に菅原道真は祀られていないが、天満神社が菅原道真が祀られています。
【磐余稚桜神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市池之内字宮地
最寄り駅・バス停・・桜井駅(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
*奈良交通の場合、安倍文殊院バス停(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【磐余稚桜神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【磐余稚桜神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【磐余稚桜神社 歴史・簡単概要】
磐余稚桜神社(いわれわかざくらじんじゃ)は奈良県桜井市池之内にあります。磐余稚桜神社は起源が明確ではありません。磐余稚桜神社は第17代・履中天皇(りちゅうてんのう)の磐余稚桜宮跡(いわれわかざくらのみやあと)に祀られているとも言われています。日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」履中天皇3年11月6日の条には履中天皇が磐余市磯池で舟を浮かべて舟遊びを楽しんだ際、膳臣余磯(かしわでのおみあれし)が酒を献じ、盃に季節外れの桜の花びらが落ちた為、履中天皇が物部長真胆連(もののべのながまいのむらじ)に桜の木がどこにあるかを調べるよう命じ、掖上室山で発見して履中天皇に献じると履中天皇は喜び、神社を磐余稚桜宮とし、物部長真胆連の名前を稚桜部造、膳臣余磯の名前を稚桜部臣に改めたと言われています。平安時代中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に記され、式内社に列せられたとも言われています。江戸時代(1603年~1868年)中期の1759年(宝暦9年) に藤堂藩領桜井組神社改帳に天満宮と記されています。磐余稚桜神社は出雲色男命(いずもしこおのみこと)・去来穂別命(いざほわけのみこと・履中天皇)・気息長足姫命 (おきながたらしひめ・神功皇后)を祭神として祀っています。本殿向かって右側に高麗神社(こうらいじんじゃ)、左側に天満神社(てんまじんじゃ)も祀っています。
*参考・・・磐余稚桜神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【磐余稚桜神社 見どころ・文化財】
磐余稚桜神社の見どころは本殿です。本殿は春日造(かすがづくり)です。境内には切妻造(きりづまづくり)の拝殿・神門も建立されています。
【磐余稚桜神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【磐余稚桜神社 おすすめ散策ルート】
磐余稚桜神社では北東に位置する安倍文殊院を散策するのがおすすめです。また西側に位置する妙法寺(御厨子観音)を散策するのもいいかもしれません。
【磐余稚桜神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。