大安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

大安寺

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大安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大安寺には752年(天平勝宝4年)の東大寺・大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)で導師を務めたインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)、ベトナム(チャンパ)出身の僧・仏哲、唐出身の呪願師・道センなど渡来僧が居住していたそうです。

【大安寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市大安寺2-18-1
最寄り駅・バス停・・・大安寺(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から大安寺行き・シャープ前行き・白土町行き
路線・時刻表・運賃チェック

【大安寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00 受付16:00終了
年中無休(12月31日除く)

【大安寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下100円

団体(30名以上)
大人・大学生360円、高校生270円、中学生180円、小学生以下90円

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【大安寺 歴史・簡単概要】
大安寺(だいあんじ)は第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)がお釈迦様の祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に倣って、平群郡額田部(へぐりぐんぬかたべ)に熊凝道場(くまごりしょうじゃ)を創建したのが起源と言われています。熊凝道場跡には現在額安寺(かくあんじ)が創建されています。その後官寺になったが、百済大寺(くだらおおでら)・高市大寺(たけちだいじ)・大官大寺(だいかんだいじ)と名称や場所を変え、平城京に移って大安寺になりました。大安寺には東西に2基の七重塔が建立され、東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・法隆寺(ほうりゅうじ)・元興寺(がんごうじ)・薬師寺(やくしじ)・西大寺(さいだいじ)とともに南都七大寺に数えられ、南大寺とも言われましたそうです。その後829年(天長6年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が別当に就いたり、859年(貞観元年)に八幡神を勧請したりしたが、その後徐々に衰退し、1017年(寛仁元年)の火災によって伽藍の多くが焼失しました。なお近世には小堂ひとつだったと言われているが、近世以降に現在の本堂などが再建されました。
大安寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・大安寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【大安寺 見どころ・文化財】
大安寺の見どころは重要文化財で、本堂に安置されている本尊・十一面観音立像です。十一面観音立像は秘仏とされ、10月から11月までしか公開されません。(要確認)

重要文化財・・・木造十一面観音立像、木造馬頭観音立像、木造不空羂索観音立像、木造楊柳観音立像、木造聖観音立像、木造四天王立像

【大安寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-61-6312

【大安寺 おすすめ散策ルート】
大安寺からは鎮守だった八幡神社まで散策するのがおすすめです。

【大安寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・大安寺アクセス

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